2023/9/16-9/18 伊藤新道『40年ぶりに復活した夢の冒険ルート』

【山行情報】
山域:北アルプス
山名:伊藤新道
参加人数:4名

1日目:高瀬ダムから湯俣温泉に向かいました。気分良く高瀬ダムの湖畔の林道を歩きました。林道はトンネル歩きもあるが1時間ほどで終わり、その後は登山道となりましたが、よく整備されていて歩きやすかったです。湯俣温泉に到着すると、テントを設営して湯俣川にある温泉に向かいました。川の淵に、湧き出る温泉と流下水が見事に混ざりあって適温となっている箇所があり、そこで入浴しました。大自然の温泉は、何時間でも入っていられるほど最高でした。

大自然の中での至福の時間

2日目:伊藤新道は、伊藤正一さんが私財を投げうって整備した道です。過酷な状況下にあるため、だんだん荒廃が進み約40年前から通行が不可能となっていました。それを復活させたのが、長男の伊藤圭一さんで、今年の8月20日から開通しました。全長約10kmで、湯俣川沿いを遡上する谷パートと、尾根を伝い三俣山荘へ向かう山パートに分かれています。朝4時に出発して、ヘッドランプを頼りに三俣山荘に向かいます。最初は谷パートで、まさに秘境といった雄大な大自然の中を何度か川を渡渉しながら進みました。今年は、例年より降雨が少ないため、川の水位が低く、渡渉に苦労するような箇所はほとんどありませんでした。出発してしばらくすると第一吊り橋があり、きちんと整備されており、すごく揺れますが安全に渡ることができました。その後、ガンダムにどことなく似ている、ガンダム岩に到着。岩にはホチキスが打ち付けられており、容易に通過が可能となっていました。第五吊り橋についたところで、谷パートは終了で、山パートに入ります。最初の方は、過酷な急登で大変でしたが、景色の良い展望台というスポットもありました。長かった伊藤新道を登りきると、直ぐ三俣山荘に到着。

ガンダム岩(ガンダムの横顔に似ている?)  ホチキスで安全            
何度も川を渡渉
吊り橋
山パート前半の過酷な登り     展望台から望む槍ヶ岳    
救助ヘリコプター        テント場の様子  

3日目:昨夜に降雨があり、伊藤新道を下るのは危険と判断し、エスケープルートである竹村新道を通って下山することにしました。ロングコースを考慮して、朝3時に出発しました。竹村新道は、ひたすら長い道でしたが、頑張って下りました。南真砂岳の山頂では、槍ヶ岳をはじめとしたアルプスの山々を望むことができました。竹村新道を下りきり、湯俣温泉を経由して高瀬ダムに到着しました。

朝焼け
南真砂岳からの展望