「くらら」とは苦楽楽をひらがな読みしたも のです。 苦が1つあれば楽しさが2つあると いうことです。
「誰でも安全に自然を楽しめる」ための登山団体、自然を大切にする運動が行える登山団体が必要ではないかということで設立されたのが勤労者山岳連盟(労山)です。「くらら」は「労山」の愛知県下28番目の組織として1996年に発足しました。2021.2月時点では県連4番目の会員を有する団体として活動をしています。
里山から3,000mを超す山行きまで、テント山行、縦走、雪山、クライミングと幅広く 行っています。2010年にはクライミングチームを発足し、若いクライマーを養成するように初歩からしっかりとした技術指導を行っています。
トレーニング山行や会独自の勉強会も行っています。技術向上には労山県連の登山学校に負うところが大きいのですが、これは座学延べ30時間、実技10日に及ぶ充実したものです。 既に多くの会員が卒業しています。
ここ数年は自然保護部の活動も著しいものがあります。 近年自然破壊が叫ばれ続けている中で、登山人口はますます増加し、 登山者による山のトイレとか、登山者が捨てるゴミとかが問題になっています。山を楽しんだ後は山にちゃんとお返しをしなくてはいけません。春は御在所の合同清掃登山、秋は海上の森の合同清掃登山を行い、メンバーのほとんどが参加して美しい山に戻って欲しいと、願いを込めてゴミ拾いを行っています。
会則・山行管理規程、会の運営については下記よりご覧ください。