【山行情報】
山域:立山連峰
山名:室堂(2,450m)・雄山(3,003m)
目的:雷鳥観察と積雪期の雄山山行
参加:4名
天気:快晴
立山連峰・室堂は富山県に位置する北アルプスの代表的な山岳地帯で、日本三霊山の一つ「立山」を擁する名峰として知られる。
標高約2450mの室堂は立山黒部アルペンルートの最高地点に位置し、5月は雪の大谷をはじめとする残雪の壮大な景観が広がる。
周辺には雷鳥沢やみくりが池などの自然景観が点在し、広大な雪原と立山連峰の雄大な眺望を楽しむことができる。
また5月は、ライチョウが白い冬毛から夏毛へと生え変わる季節でもある。
【行程】
1日目: 立山駅〜室堂ターミナル~雷鳥沢野営場~雄山~雷鳥沢野営場
2日目: 雷鳥沢野営場~室堂ターミナル〜立山駅
【状況】
立山駅には夜中に到着し、深夜から切符売り場に並ぶという執念が実り、一番で始発の当日券をゲット!


室堂に降り立つと、快晴の空と雪の銀世界という最高のロケーションが待っていました。


雷鳥沢野営地にて、雪山テント泊に向けた設営のノウハウを学びつつベースキャンプを完成させ、いざ立山へ出発です。


しかし、シーズン初の3千メートル級は甘くありません。高度順応ができず、少し登っただけで心臓がバクバクと破れるかと思うほどになりました。
最初から速く歩きすぎたというのも原因の一つで、ペース配分が大事ということも身を以て学びました。

途中、目的の一つであった雷鳥にも出会えましたが、この時期はすでに白から黒の夏毛へ変わりつつあるという新たな発見もありました。

やっとの思いで一之越に到着した時点で、「もう無理〜!」と2名が勇気ある撤退(リタイア)を選択。
残る2名で急登に苦戦しつつも見事登頂を果たし、最高の絶景を堪能しました。


下山後の夕食は、ピクルス、ポテトサラダ、ポトフ、焼肉・そしてデザートのフルーチェまで揃った豪華フルコース。
「今までの山飯で一番美味しい!」と大絶賛でした(準備ありがとうございました!)。



就寝時の防寒対策など、雪山ならではの貴重な経験を積む夜となりました。

2日目は1日目を頑張ったため、下山するのみです。山の朝とは思えないほど、のんびり起床しました。
白銀の山々に囲まれ、焼きトーストとトマトスープで優雅な朝食を楽しみました。


テントを撤収し、無事に立山駅へと帰路につきました。
天候、景色、テント場、食事、そして最高のメンバーと、全てにおいて大満足の素晴らしい山行でした!

ただ、高所での体力不足は隠しきれません。夏山シーズンに向けて、トレーニングと高度順応の調整に励みたいと思います。

【感想】
・初めての雪山テント泊でテント設営から就寝時の対策など学びが多かった。
・シーズン初の高山で高度順応ができず、体力不足を実感、夏山に向けてトレーニングの必要性を感じる。
・天候、山、テント場、食事、メンバー、日程と全てにおいて最高の山行だった。
・共同食の準備ありがとうございました。今までの山飯で1番美味しかったです。
・雷鳥は、この時期はすでに夏毛になっている事が分かった。
・ポールを持参しなかったが、雪道や荷物の荷重で歩行に苦戦したため、荷物が重いときこそ持参すべきとわかった。
・朝の行動時間を考慮せず、時間のかかる朝ごはんメニューにしてしまった。