【山行情報】
山域:北アルプス後立山連峰
山名:鹿島槍ヶ岳2889m・五竜岳2814m
目的:八峰キレットの岩稜帯縦走
参加者:7名
【行程】
25日(金)柏原新道登山口→種池山荘→爺ヶ岳→冷池山荘
26日(土)冷池山荘→布引山→鹿島槍ヶ岳→キレット小屋→北尾根の頭→五竜岳→五竜山荘
27日(日)五竜山荘→遠見山→アルプス平駅

【概要】
8/25:(曇り時々晴れ夜雨)
3:45まだ真っ暗な中愛知県を出発。扇沢駐車場7:45到着し8:00に柏原新道登山口からスタート。まずは樹林帯の中の急登を登って行く。途中ゴソゴソッと音がする方へ目をやると熊がいた。離れていたが私達がこれから向かう方にいたので皆で笛など音を鳴らして歩いた。
森林限界を抜けしばらく歩くとピザで有名な種池山荘に12:15到着。ピザのいい匂いだった。昼食を済ませて、稜線を歩き爺ヶ岳の3つピークを歩いて冷池山荘に15:15到着した。



8/26:(晴れ時々曇り)
3時に山荘を出発。夜が明ける時の景色は素晴らしく立山、劔岳、槍ヶ岳、穂高岳、遠くに富士山まで見え、歩いてきた稜線の景色も美しく感動した。鹿島槍ヶ岳の南峰、北峰と美しい景色を堪能したら気が抜けない八峰キレットへ突入。と気合を入れたら目の前に雷鳥の親子が現れ愛らしい丸いフォルムに癒される。




気合を入れ直し細かく割れた岩、ザレ場、裂落ちた崖、ひたすら岩場のアップダウンを行く。キレット小屋で一息つけるがその先、五竜岳までがとてつもなく長く感じた。2日目はずっと岩場の登り降り。とにかく遠くから見てあんな所は登らないよなぁと思う所を登って行く。



もうすぐ五竜と思って見上げた先に見えたのは五竜岳の手前に高くそびえる岩山。心が折れそうになった。ここからは無の境地で岩山を越え、五竜岳を見上げた時は大きさに圧倒された。必死で岩をつかみ登り五竜岳に登頂。これで岩場は終わりと思っていたら五竜山荘までの道のりも岩場。もう当分岩場は結構ですという気持ちいっぱいでなんとか山荘に辿りついた。本当に皆無事で歩ききれて良かったと心底思った。




8/27:晴れ
もう岩場はけっこうと話していると下山道も最初は岩場だった。麓のスキー場へ下山するとお花畑がとても綺麗だった。出発前は天気予報が悪く中止の話しまで出ていたが雨には一度も降られずお天気に恵まれ、終わってみれば最高の3日間だった。
【感想】
・風景・雷鳥との出会い、岩稜帯のワクワク感、山の魅力がぎゅ~っと詰まった山行でした。
・自分には難度の高い山だったので人数がもう少し少ない方が時間的に余裕ができたのかなと思った。でもメンバーの皆さんがいたからこそ登れた山でした。
・岩場通過の長さは予想以上だった。今回は雨に降られなかったが雨への備えもしっかりしなくてはと感じた。
・メンバー全員が初めて挑戦するような山行計画はもっと入念な事前調査、準備が必要と痛感した。特に岩稜帯が続く山行ではパーティを4人位として、分ける場合は確実に間隔を取る事が必要。