【山行情報】
山域:北アルプス
参加:4名
天気:晴
【状況】
1日目:沢渡駐車場からタクシーで上高地へ入り、横尾へ向けて歩き始めました。途中、徳澤園で休憩し、甘味を味わって体力を回復。これが後の急登への良いエネルギー補給となりました。横尾からは本格的な登りが始まり、まずは涸沢へ到着。涸沢から穂高岳山荘へ至るザイデングラードは急勾配で、落石の危険も伴う難所。慎重に足を運びながらも、無事に登り切ることができました。
2日目:4時に出発し、まずは奥穂高岳へ。到着時はちょうど日の出で、山々がオレンジ色に染まる美しい景色を堪能しました。奥穂からジャンダルムまでは、日本の一般登山道では最難関とされる区間。今回は一般的とは逆方向の下りルートであり、滑落や落石の危険が一層高まるため、細心の注意を払いながら進みました。特に「馬の背」では一歩ごとに慎重な足運びを心がけました。道中、後方にいたパーティーが連続して落石を発生させ、そのうちの一つが登山者の腕に当たる場面もありました。さらに、単独行の若い登山者が大量の石を落とす場面にも遭遇。人に当たれば即死しかねない規模であり、憧れや勢いだけでこのルートに挑む危うさを痛感しました。ジャンダルムでは、手作りの「ジャンダルムの天使」を再設置する場面に立ち会い、この場所が特別な意味を持つことを改めて感じました。(残念ながら、警察によって設置から2時間後に撤去されたようです。)奥穂高岳とジャンダルムの山頂で30周年旗の撮影を行いました。その後、天狗岳、間ノ岳を経て西穂高岳に到着。さらにチャンピオンピーク、独標などいくつものピークを越え、無事に上高地へ下山しました。上高地からジャンダルムを経て、上高地に下山、ちょうど1周したことになります。『ジャンダルサーキット』攻略しました。




【感想】
・落石の危険があるチームや登山者から離れられて安心したが、自分も落石を起こさないよう慎重に行動した。
・危険な落石やなかなか進めない登山者を目の当たりにし、憧れだけで挑戦できる山ではないことを再認識し、自身の体力・技術・精神面を把握することの大切さを感じた。
・ジャンダルムの天使が通過者にとって特別な存在であることを、仲間の反応から改めて実感した。
・ジャンダルム下部の破断していた鎖が新しくなっていた。
・逆ルートで下りの難所が多く緊張感があったが、仲間の日頃の鍛錬のおかげで無事通過できた。
・皆で無事元気に上高地へ戻れたことが良かった。
・マイペースで歩け、花の撮影も楽しめた。
・仲間の挑戦的な姿勢に刺激を受け、頑張ろうと思った。