2024/8/23-25 唐松岳・白馬岳(夏山合宿)『不帰ノ嶮から無事帰還しました』


【山行情報】
山域:北アルプス後立山連峰
山名:唐松岳2696m・白馬岳2932m
山行目的:夏山合宿 唐松岳~不帰ノ嶮~白馬岳縦走 
参加者:5名

【行程】
八方池山荘~唐松山頂山荘~唐松岳~不帰キレット~白馬山荘~白馬岳~栂池山荘


【状況】
<1日目:8/23(金)曇り>
数日前から天気が不安定で天気予報を最後まで確認しながら「唐松岳ピストン」も考慮してなんとか行けそうという事で予定通り出発した。
八方のゴンドラとリフトを乗り継いで八方池山荘を出る時は一面のガス。多くの観光客と共に八方池まで登り、その先は登山道に入り登山者のみとなる。視界のない中、単調な登りが続くが色とりどりの花を楽しみながら登った。

八方固有種

ダケカンバの灌木帯を過ぎわずかに残った扇雪渓を越え最後のガレ場を登りきると唐松岳頂上山荘に到着した。

唐松岳頂上山荘について皆で天気予報を確認・相談→2日目の午後は小雨!3日目は朝から小雨午後は雨。
今日の出発時点の予報よりやや改善傾向!明日の不帰キレット通過時は曇り!! 予定通り前へ進むことに決定!

<2日目:8/24(土)曇りのち晴れ>
朝4:30薄暗い中ヘルメットとヘッドライトを着けて出発。20分ほどで唐松岳山頂につきご来光を待つが雲が湧いてきてよく見えない。


この先不帰キレットとなるが3峰はほとんど巻道で2峰南峰まではたいしたこともなく通過。


2峰北峰から核心部へと入る


次々に現れる岩場に何か所かの鎖場やハシゴ、更に不安定なハシゴ状の桟道などなど・・・

何とか通過し8:10頃にキレット終点の鞍部に到着した。無事通過!
そこで景色を眺めながらコーヒータイム。


不帰キレットを越えると今度は天狗の大下りならぬ大上りとなり、天狗の頭までの約400mを2時間近くかけて登った。
時折薄日のさすなか、風もありあまり暑くはなく景色を楽しみながら登ることができた。

その後、天狗山荘で昼食を摂った後、白馬鑓ヶ岳目指して登り始めた。

天狗山荘の先はあたり一面のお花畑となっており、この時期珍しいチングルマやウサギギク、ウルップソウなど沢山の初夏の花を見ることができた。最近まで雪が残っていたようです。

白馬鑓ヶ岳そして杓子岳を越え更に丸山の登りと何か所かのピークを通過してやっとのことでなんとか雨に降られることなく15:30白馬山荘に到着した。


<3日目:8/25(日)曇りのち小雨のち雨>
昨夜~朝まで雨は降りませんでした。
朝、あたり一面のガスでいつ雨が降り出してもおかしくない天気の中白馬岳を目指し5:00に出発。


朝露に濡れる花々がとても綺麗

三国境に向かっているとだんだんとガスも取れ見通しも良くなり小蓮華山の手前あたりでは、白馬三山はじめ、唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳、その向こうに遠く槍ヶ岳や穂高連峰が見え素晴らしい景色を楽しむことができました。

しかし、白馬大池山荘を過ぎ白馬乗鞍岳を越えた10:00ころから突然の大雨となり栂池山荘までの残り1時間半くらいは雨の中を歩くこととなりました。
自然園駅からロープーウエイとゴンドラを乗り継ぎ栂池高原からタクシーで八方駐車場に戻り、八方の湯に入り食事をした後帰路につきました。

【3日間の活動データ】
歩行時間:22:06(休憩2:0を含む)
歩行距離:24.1km
累積標高:のぼり2476m/くだり2464m
良く歩きました。


【感想】
・天気が心配だったが良い方向になって、始めは一泊二日で帰ることになると思っていたが不帰キレットも天気のいい中通過することができて良かった。
・今回気象担当となり天気の予報が難しかった。少し大変だったけれどいい経験となった。
・ゴツゴツの岩場やザレザレの砂礫の場所と色々な経験ができた。
・怖い箇所が何か所かあったが無事通過することができ良かった。全員無事にで安全に終われて良かった。
・思いのほか花も色々と残っており楽しめました。