2024/2/23/-24野伏ヶ岳『残雪期限定山行』

【山行情報】
山域:両白山地
山名:野伏ヶ岳1,674m
参加人数:5名
山行目的:残雪期限定山行、イグルー訓練

【行程】
白山中居神社~和田牧場跡(テント泊)~ダイレクト尾根~野伏ヶ岳山頂(ピストン)

【状況】
1日目:冬のテント装備の為2台の車に分乗して予定時刻に出発するが、高速道路の事故渋滞で駐車場の白山中居神社到着がおくれてしまいました。
雪の降り続く中で重い荷物(17kg~22kg)を背負って出発しました。

今年は積雪量が少なく林道の1/3位はツボ足で歩きましたが、緩い雪と重い装備で足が進まず、時間を要しました。
午前中には雪も止みワカンを装着して林道から外れた近道を通りようやく湿原まで来ました。
例年の湿原は雪に覆われて見えませんが、今年は水の流れを確認できました。

林道から外れた近道へ
水の流れ
湿原に水の流れあり

昨年のテント設営場所に到着し野営場を決定。
イグルー訓練をする予定が時間と雪質(グサグサ)が悪く、テント設営作業を先行し野営準備をしました。結局イグルー訓練は出来ず。4人用、6人用テントに分れて就寝しました。

テント設営完了!
素晴らしい月夜♪

2日目:天気は快晴、気温‐6℃雪面はカリカリ状態・無風状態で最高のコンディションでのスタート、ダイレクト尾根までは急登だがアイゼンがしっかりきき尾根に出る。
例年より積雪が少ないが非常に歩きやすく踏み跡もしっかり在り、ルートも判り易い。

標高が増すにつれて急登勾配も増すが青空と樹氷に癒されて・・・

山頂はもうすぐ!

順調な登攀!!
今日は穏やかな山頂で360°真白い山々の眺望を堪能しながらコーヒータイムを楽しめました。

白山・別山を眺めながらのコーヒータイム♪

尾根の分岐点から急な雪面に風雪紋があり改めて厳しい気象の山を再認識した。

山頂の風紋(樹氷のように凍っている!)


下山時は景色を楽しみながらも急な斜面を慎重に下り、テント場までアイゼンのみで辿り着くことができました。

テントを撤収した後に昼食

帰路は和田牧場跡を縦断して背後に野伏ヶ岳やダイレクト尾根を見ながらの雪原歩きです。

和田牧場跡を縦断


雪原では他グループが作成したイグルー(雪壁)もあり、次回こそイグルーに挑戦することを誓って白山中居神社の駐車場に戻りました。

【感想】
・天気、雪質コンディションが最高であった。天気の良い野伏ヶ岳山頂の眺望は最高!山頂までの距離は長いが再挑戦したくなる。
・イグルー訓練が出来なくて残念であった。
・登山装備として、ガムテープ(テント補修)竹ペグ、は必需品である。
・冬山テント泊は装備の軽量化や気象情報の重要性を再認識した。
・イグルー訓練と登頂は分けて計画するべきで、時間不足です。