山域

養老山地（岐阜県）　笙ヶ岳　908m

行程

11/24(日)近鉄名古屋0640─0830養老駅0840─0930養老の滝0940─1220笙ヶ岳1300─1400旧牧場─1530養老神社─1610養老駅─1730近鉄名古屋

参加者8名

状況

予定通りに近鉄名古屋を出発、桑名で養老線に乗り換え養老駅へ。

「もみじ祭り」が開催中で駅前に無料の「シャトルバス」を見つけたが「我ら山岳会！」とリーダーの一言にヘコみながら養老の滝を目指して歩きだす。遊歩道沿いには「紅葉狩り」を楽しむ観光客、その中をデカいザックを背負った我ら８人組！アウエー感満載は慣れたものである。

登山口を経て紅葉峠への旧道出会いまでは長く広い林道が続くが、色とりどりの紅葉に足を止めたりシャッターを切ったり飽きることがない。そしていよいよ急登の始まり、今までの軽快トークを封印し修行僧のように歩を進める。林道では見られなかった「落ち葉のじゅうたん」に息を呑む・・・

そして908.3mの頂に・・・。三角点に手を置き記念撮影！少し戻った日当たりのよい斜面では昼食。ゆったりとチャージをし身支度を整える。

紅葉峠から旧牧場にコースを変え数時間前とはまた趣の違う林道の錦秋たちに感謝をする。

そして、養老神社を抜けてお祭りで賑わう養老公園へ到着。リーダーのご厚意で「名物 養老五平餅」を胃袋に収め、足早に養老駅へ。

車窓からの景色が茜色に染まり列車の揺れと暖房に心地よさを感じながら名古屋駅へ到着し解散となった。

感想

ルートの半分が「林道歩き」と、本来ならボヤキの声が聞こえそうなコースでしたが、紅葉のタイミングが「ドンピシャ！」で皆さん思い思いに足を止めて楽しまれていました。見上げた紅葉を次のつづら折りで見下ろす贅沢な「紅葉狩り」です。
旧道出会いを過ぎて本格的な登山道に入ると踏み跡が薄く不明瞭な個所もありましたが、我らがリーダーがしっかりと目印を見つけてくれます。頂上直下の長い急登も「ドンピシャ！」のペース配分！風もなく穏やかな日和に恵まれて笑い声が始終聞こえる山行になりました。
見上げれば錦秋、足元は落ち葉の心地良い感触、五感が大喜びでした！
リーダー、そしてご参加の皆様、楽しい一日を有難うございました！