【山行情報】
山域:恵那山系
山名:富士見台高原 1739m
山行目的:高山植物を愛でながら山歩きを楽しむ。クリーン山行
参加者:10名
天気:曇り
【行程】
大檜駐車場-神坂峠-神坂小屋-富士見台高原山頂-萬岳荘-神坂峠-林道-大檜駐車場

【状況】
今日は高山植物を探しながら、写真を撮りながら、そしてクリーン山行ということで大檜駐車場まで車で登ってしまう計画です。駐車場に到着して皆で「自然保護活動」の腕章をつけ、ビニール袋・トングを持って出発です。

時々林道を横切りながら、オオヤマレンゲやシナノショウキランを探しながら登った。


オオヤマレンゲは林道脇に咲いていました。真っ白な花が美しい。蕾もうずらの卵ようにつるつるしていて可愛らしかった。


ツルアジサイ、サラサドウダン、クルマムグラ、オオバノヨツバムグラ、ツクバネソウなど沢山の花を見ることができた。小さなコフタバランも発見できました。






樹林帯を抜けると、ガスの合間に笹原のたおやかな富士見台高原を望むことができました。まだササユリもバイケイソウもヤマハハコもかたい蕾でした。




笹原の中の登山道を歩き山頂に到着。ここまでの登山道には殆どゴミはなかった。昼食後それぞれ山頂をグルっと歩いてゴミを拾いをした。笹の中に2Lの水の空ペットボトルを発見はしましたが、他のゴミは少なかったです。



萬岳荘でトイレ休憩後神坂峠まで下ると、シナノショウキランを見るためにわざわざ東京から来たという自称「植物観察家」の方と出会い、一緒に林道を下って行きました。
この方は植物に関する知識が豊富でいろいろ教えて頂きとても勉強になった。アオホオズキはめったに見られない花。ハスノハイチゴは葉がハスの葉のように葉柄に付いているように見えるのが名の由来。ミヤママタタビはマタタビと違い葉がピンク色に染まる。白とピンクの2色の花をつけている空木はニシキウツギ。オオヤマレンゲは森の貴婦人と言われるなどなど。



(二色空木)



オオヤマレンゲ(大山蓮華)
和名は奈良県の大山(おおやま;大峰山)に群生地があり、蓮の花(蓮華)に似た花を咲かせることに由来する。
別名ミヤマレンゲ(深山蓮華)
驚いたのは巨大なオオナルコユリが40個ぐらい花をつけていたこと。



花を愛でながら山歩きをする良さが分かり、いつもとは一味違う楽しい山行となった。この山行で絶滅危惧種のシナノショウキラを2株見つけました。希少なランで一般には非公開とされている。環境を荒らさないでほしいものです。
駐車場で自称「植物観察家」の方にお礼を言って見送り、ごみの計測をして帰路についた。

可燃物:950g(ペットボトル500ml5本、2l1本含む)
【感想】
・天気が心配だったが雨が降らなくてよかった。珍しい花がたくさんあって楽しかった。
・標高の高いところまで車で行けたので、花の観察・勉強をしながらいつもより楽に歩けた。
・植物のことがよく分かった。オオナルコユリを初めて見たがすごかった。
・オオヤマレンゲの名の由来は、花が蓮の花に似ているからということが分かって勉強になった。
・花を見ながら歩けて楽しかった。シナノショウキランが見られて良かった。
・新しくアオホウズキとハスノハイチゴを覚えた。
・花に興味なかったが、いろいろな花を見て興味がわいた。
・今日はクリーン山行であったが、ゴミより花の方に目が行った。
・すごく花の勉強ができた。道路脇にはたくさんのゴミがあり、まだポイ捨てをする人がいるのだと残念に思った。