2026/3/22鳳来寺山『日頃のロープワーク&岩場訓練、その実践へ』

【山行情報】
山域:奥三河
山名:鳳来寺山(695m)
目的:バリエーションルートを楽しむ
参加:9名
天気:晴れ

愛知県新城市の鳳来寺山は、約1300年前に利修仙人によって開かれた山岳信仰の霊地で、中心の鳳来寺には多くの修験者が集まった。
参道には約1425段の石段が続き、信仰の道として知られる。
江戸時代には徳川家康ゆかりの地として東照宮が建てられ、歴史と信仰が今も息づいている。

【行程】
一ノ門P~小富士~隠し水~鳳来寺山山頂~鳳来寺本堂~東照宮~カフェこのはずく〜一ノ門P

【状況】
バリエーションルートとはいえ、開始早々から、草木をかき分けながら「道なき道を進む」を身をもって体験します。

踏み跡らしきものも見当たらず、「リーダー、この道で合ってる?」と不安な声が飛び交う反面、ジャングル探検のようでワクワク楽しい!

30分ほど登り、ヘルメットとチェストハーネス装着後、さらに岩場を登っていくと小富士山へ到着。岩尾根からの360度の眺望に一同歓声が上がります。

さらに不明瞭な道を進み、ここからロープワーク実践4連続です。
クライミングチームメンバーにロープを貼ってもらい、プルージックの巻き方、中間支点通過をおさらいし、15mほどのトラバース道、急登や高度感のある岩場をプルージックで慎重に進みます。

訓練時にはない緊張感で気が引き締まります。同時に、普段の訓練がこのように実践されるのかと実感します。

山頂までに癒しスポット「隠し水」を経由し、見晴らしのいい岩場でランチをして一息です。

ここまでジャングル、岩場の連続とすでに濃厚な工程であったため、山頂では集合写真のみを撮影し、早々に出発しました。

下山は1425段の石段を経由し、鳳来寺山東照宮で参拝、古民家カフェで反省会をして終了!

観光スポットも含め盛り沢山な山行でしたが、ハイライトは数々の岩場経験とそれら登りきった時の達成感です。くらら定番の岩場訓練コース御在所・本谷ルートより難易度が高く、より実践的との声も多数でした。

【感想】
・バリエーションルートらしく予測不能な展開がサバイバル感があり楽しかった
・何度か来ているが鳳来寺山でこんなルートがあることを初めて知り、学びが多かった
・地形図へのルート記入やコンパス携行など事前準備が不足していた
・「ここは大丈夫」と判断せず安全確保を徹底すべき
・ロープ貼っていただいて助かった
・人に頼ることなくロープの張り方を素早く行えたほうがいいと実感
・ロープワークは理解していても本番で迷う場面があったが実践でき有意義だった
・クライミングチームと普一般的な登山のみする人が一緒に活動できる点が良かった
・岩場訓練として夏山合宿に向けて良い経験となった
・過去の経験から過信し、ロープなしで行けると考えた点は反省