【山行情報】
- 山域:阿寺山地
- 山名:小秀山(1,982m)
- 山行目的:夏に鍛えた結果を確認しましょう!
- 参加者:3名
- 天気:晴れ/曇り/雨
【行程】
乙女渓谷P⇒三ノ谷登山口⇒小秀山⇒三ノ谷登山口⇒乙女渓谷P
※二ノ谷ルートは2024年8月中旬に道が崩落してしまい通行止めのため、三ノ谷ルートの往復になりました

【山行記録】
集合が4:30ということは起床は3時。眠い眠いと言いながら6:25に駐車場に到着。薄曇りで気温は18℃。半袖だとちょっとヒンヤリする。
6:35に出発!

小秀山の見どころ(滝とかある)二ノ谷ルートは、8月中旬に道が崩れて通行止め。まっすぐ三ノ谷登山口へ向かう。
登山口までの間で、滝のようにドウドウ唸る増水した川や水路が2箇所あり、「滝は見れないと思ったけど、もうこれで良いね笑」などと話す。

「山の神」と看板の立つ祠を過ぎると、『0』とだけ書かれたシンプルな看板がある。そこから登っていくと『1』『2』と続く。全体の数が書かれていないし、間隔が短すぎる。何の数字だろう?



少し考えて、「曲がり角ごとに立っている」ことに気付く。
三ノ谷ルートは「延々続く”つづら折り”がツラい」と有名。そのつづら折りの折り返しごとに設置された看板だった。
みんなが嫌がるつづら折りが、一体いくつ続くかと楽しみに登って行ったが、『27』で終わってしまった。つづら折りは続くが、看板はそこで終わりだった。



どうも林業用に設置された看板で、林業用のエリア内にのみ設置したようだ。
しかしそこは諦めないYさん。続けてカウントを始める。つづら折りのたびにみんなで声を出しながら登った。


その数『51』!
最初の『27』と合わせると、なんと『78』回も折り返すつづら折りだった。”つづら(九十九)”の表現は伊達じゃない。
つづら折りカウントは、二ノ谷ルートとの合流までで終了。その後は比較的まっすぐの、急な岩場になる。

想像よりも巨大で立派な兜岩には10:45到着。


出発は予定より25分早かったはずなのに、兜岩到着はほぼ計画通り。余裕分をほぼ使い果たしてしまった…。
兜岩の先はほぼアップダウンが無く楽勝で進むかと思いきや、至る所がぬかるみになっていて歩きづらい。各々がぬかるみに足を突っ込むたびに「うわっ」という声が響く。
山頂目前にある避難小屋はめちゃくちゃ綺麗。入口から中を少し覗いてみたけど、ヒノキの香りがする綺麗な内部だった。


7年前にも来たYさんいわく「7年前と変わらない綺麗さ」。
山の頂上に立つ木造の建物が、7年間も変わらず綺麗なんて有り得るのか?と思ったが、目の前に有り得ているのでぐうの音も出ない。とんでもなく素晴らしい管理なんだと思う。トイレもあった(協力金制)。
避難小屋からすぐの山頂には12:00到着!計画から10分遅れ。

晴れていたらすぐ目の前に御嶽が見えるらしいけど、残念ながら裾野しか見えない。その割には日は差してちょっと暑い。何か理不尽だ。
山頂には誰もおらず(道中も誰にも会っていないけど)、3人で山頂を目いっぱい使ってお昼ごはん。

看板の下で気兼ね無くお昼ご飯を食べられるシチュエーションって、そう多くないと思う。
12:40、下山開始。この時点で計画から20分遅れ。元々あまり余裕が無い計画だったので、少し気持ちが急ぐ。
相変わらずぬかるんでいる道を歩いていると、見る見るうちに薄暗くなってきて、右手方向から頻繁に雷鳴が聞こえ始める。しかも近づいてくる。

兜岩までの区間は高い木が少なく、開けた場所が続く。こんなところで雷を迎えたくはない!!と、ぬかるみ道を速足で抜ける。
なんとか安全なまま兜岩について一息。このあたりからは樹林地帯に入ってしまうので、だいぶ安心感がある。

ただし兜岩から下は急なうえに滑りやすい足元で、それはそれで別の緊張があった。岩も木の根もつるつる滑って歩きにくい。
しばらく下っていると、左手の方向へ遠ざかっていく雷鳴が聞こえた。雷雲は小秀山までは到達せず、我々の前方を右から左へ抜けて行ったようだった。良かった。

雷鳴は離れて行ったけど、今度は雨が降り始める。さっきまで日が差していたのに…。でももう樹林帯に入っていたので、雨具は着ずに済む。雨は1時間ほどで止んだ。
往路同様、分岐を三ノ谷ルート方向へ下っていく。

計画時に地図を見ている時は「このつづら折り区間は登りも下りもさぞ嫌だろう」と予想していたけど、実際はこの区間が一番歩きやすい道で、なんだかサクサク下れてしまった。
特に『27』の看板が見えてからは数字が減るのが嬉しくて、張り切ってあっという間に下ってしまった。誰だこの区間がしんどいなんて言ったのは。



山の神様に下山を報告して、駐車場に着いたのは計画よりも10分早い16:25だった。調子よく下って、遅れた分を余裕で取り戻せた。
【感想】
- 小秀山は1回行ってみたかったが、長い、ハードと聞いていて今日になってしまった。二の谷は行けず残念でしたが次の宿題にしたい。体調は不安でしたが無事に降りてこられて良かったです。
- 寝不足だったがザックの軽量化を図ったのが成功。下りは速いペースでしたが、ついて行けて良かったです。二ノ谷は行けず残念でしたが九十九折のカウントと雑談であまり長く感じずに済みました。
- 計画時に、日帰りは無理と言われましたが、計画通りこなせて良かったです。また、トレーニングにも適していました。ただやはり時間的な余裕が無かったのは反省。二ノ谷ルートが通れず残念だったのもあるので、次は日の長い6月に計画します。