2024.09.09-11 燧ヶ岳・尾瀬ヶ原・至仏山(夏山合宿)『ふたつの山頂から尾瀬ヶ原を見ました』


【山行情報】
山域:尾瀬国立公園
山名:燧ヶ岳(ひうちがたけ)柴安嵓(しばやすぐら) 2356m
   至仏山(しぶつさん) 2228m
山行目的:尾瀬ヶ原と二つの百名山を堪能する
参加者:4名
天気:台風一過3日とも快晴

注)燧ヶ岳の柴安嵓は東北(および以北)の最高峰
嵓は山に品と書いて「ぐら」岩という字の古語、神様がお座りになる台座という意味、柴安嵓の東側にもうひとつ俎嵓(まないたぐら)があります。

【行程】
09/09 名古屋(8:29発)から、電車とバスで会津高原尾瀬口経由、尾瀬御池ロッジ(15:50着)泊
09/10 尾瀬御池登山口~燧ケ岳(俎嵓~柴安嵓燧ケ岳)~見晴新道分岐~見晴(十字路)~竜宮小屋(泊)
09/11 竜宮小屋(5:00発)~尾瀬ヶ原~山ノ鼻(登山口6:40発)~至仏山~小至仏山~笠ヶ岳分岐~鳩待峠(登山口15:30着)
最終バス(15:40)沼田~高崎~東京~名古屋(21:30頃)

【リーダーから】
東京支店勤務時代に尾瀬に行ってみたいと思っていたが現実しなかった、ようやく実現・・・。燧ケ岳と至仏山に登り、二つの山頂から尾瀬ヶ原を見おろした。
 初日9/9。名古屋8時29分発の新幹線で品川、北千住から東武特急、会津高原尾瀬口、バスに乗り換え村営尾瀬御池ロッジに15時50分に到着。ロッジをチェックイン後、登山口を下見。風呂に入り、軽く喉を潤す。夕食はレトルト食品で済ます。明日の朝食をもらう。
 9/10晴れ。御池駐車場を通り抜け、登山口に入る。木道を進むと直ぐ燧ケ岳の分岐があり少し傾斜がきつい樹林帯を登り続ける。展望が開けると広沢田代に。先にあるピークを巻く感じで樹林帯へ入る。少し傾斜はあるが問題はない。僅かな平坦地を通過しややきつい所登り上げると熊沢田代。ここからの燧ケ岳は絶景。約4時間半で一つ目の頂上「俎グラ」に到着。最高峰の柴安グラはガスの中。鞍部に下り登り返す。ランチタイムの間にガスが時々切れ、尾瀬ヶ原の全体が見下ろせた。
 下山は見晴新道を下る。標高差は約900m。簡単に下れそうに思えたが、昨日の雨でぬかるんでいて、足の置き場を探しながらで時間がかかった。ようやく見晴についてアイスクリーム、木道を振り返ると燧ケ岳がまぶしい。少し遅れたが竜宮小屋に到着、風呂に入りゆっくりと夕食をし明日の為に英気を養う。
 9/11晴れ。鳩待峠のバスの時間があるので予定を少し早めて、5時出発とした。尾瀬ヶ原の真ん中を抜ける長い長い木道を歩き、至仏山ふもとの広場山の鼻に着く。ここからが登山の開始。
 樹林帯に入ると急な登りとなる。階段と木道を抜けると展望が開ける。蛇紋岩に架けられた鎖あり。前日とは逆の方向に尾瀬ヶ原の湿原とその先に燧ヶ岳を一望する。広い尾根を登ると至仏山頂。
 バスの運行時間の関係で少し急ぐ。最終バスになんとか間に合った。

【感想】
・天気が良く景色が楽しめて良かった。尾瀬は遠い。
・燧ケ岳も至仏山も10時間ほどかかり下りが長くしんどかった。山頂からの尾瀬ケ原の眺めは素晴らしい。360°地平線の眺めやバスの車窓からの景色もよかったし、電車やバスは旅行気分で会話も弾み楽しかった。
・やや後悔が残る。山登りに重点を置いた、ゆっくりとした尾瀬ヶ原を歩く日を設ければよかったかな・・・。「夏の思い出」が少し頭をよぎった。広い湿原を一望でき感動をした。
・ちょっとした気の緩みが事故つながる中、無事下山できてよかったかな。又、長距離移動で遠く感じた。

9/9 15:40 尾瀬御池ロッジに到着

2日目 9/10(火)

9/10 尾瀬ヶ原は広大な湿原だが、燧ヶ岳に登る途中にも2ヶ所フラットな場所(湿原)があった。これは一つ目の広沢田代。
これも広沢田代
天気は快晴だけど頂上近くは霧の中。
と思ったら、運よく下界の尾瀬ヶ原を見ることが出来て、「嗚呼これで来た甲斐があった」と大喜び。大袈裟に言っているでもないみたい。
見晴に降りて、竜宮小屋に向かう途中、今来た燧ヶ岳を振り返る。

3日目 9/11(水)

9/11 霧立ち昇る尾瀬ヶ原早朝の景色、幻想的です。
これも朝!見渡す限りの大湿原の中に私とあなただけ。
水芭蕉の季節じゃないけど、黄色い花。
白い花
至仏山に向かって、こんな感じ!
6:30 尾瀬ヶ原を歩きだしてもう1時間半くらい。ようやく霧が晴れて全容が見えてきた。左側が至仏山綺麗でしょう。
至仏山から見る尾瀬ヶ原の全容と、向こうに見える頭がガタガタしている山が燧岳ヶ岳です。
至仏山踏破、皆はそうでもないかもしれないが、私はシンドカッタ。
下りはほとんど下りで足は前に進むのだけど、どこまでもどこまでも木道が続き、ずーッと人口の道を歩かされるので、ちっとも歩き易くなかった。

再び来ることはないかも知れないが、思い出に残るいい山行だった