2023/9/23-24 稲子岳『北八ヶ岳の唯一?の岩壁を行く』

【山行情報】
山域:八ヶ岳
山名:稲子岳
参加人数:6名

【状況】9/23渋の湯に車を停めて、小雨が止むのを待つこと数分。クライミング道具+テント装備のいつもより重たいザックを背負い黒百合ヒュッテまで歩き始める。雨でぬれて、滑りやすくなった木道と岩に気を使いながら北八ヶ岳の苔の森の中をテクテクと進んでいきます。黒百合ヒュッテに着きテントを設置後、明日、登攀をする岩稜の取付まで偵察に出かけました。中山峠を急降下し黄色い看板から侵入をしました。”どっちだ・どっちだと”踏みあと・木につけられたリボン・GPS・地図を確認しながら初めての道を探すことはワクワクしてきます。無事に翌日の取付を発見し、安心をして今日の宿泊先に戻るのでした。

まだ、夜明け前のきれいな空を見ながら前日に確認をした道に沿って進んでいきます。スムーズに取りつきまで到着をしました。先行者が岩に取り次いていました。その間に、ゆっくりとクライミングの準備を始めます。前に立ちはだかる岩壁に心地よい緊張感を感じつつ登攀の順番を待ちます。

確実に登攀をしていくために細かくピッチを刻みます。1P目15m程度フェイスで少し飛び出た岩に注意し広いチムニーに入っていく。心地よい緊張感のある場所2P目15m程度小さなチムニーを越えてていく快適な登り。3P目30m程度コーナーを登る。足場・手をつかむ場所はあるけどももろそうなので慎重に手足を載せていきます。4P目25m程度大きな凹角の中を登る。細かい石がバラバラと落ちそうなので落とさないように慎重に足をのせていく。途中はチムニーを使って登っていく。5P目40m程度高度感を感じられる、難しいところもあるけども、右をみると岩の弱点がある。6P20m程度ほぼ終了点で巻道もありますがもったいないから岩壁を登ります。クラックを使って面白い岩でした。終了点から硫黄岳・天狗岳がお出迎えをしてくれて素晴らしい景色が広がっていました。

稲子岳の山頂まで森の中を歩いていく。可愛い標識の稲子岳山頂を発見。次はにゅうまで苔の森を行きます。にゅうからは登ってきた稲子岳が見えますがにゅうからみると岩壁の山には見えません。そこからは北八ヶ岳の森を感じながら黒百合ヒュッテまで戻りました。