湯俣温泉・噴湯丘

2026/9/19-20湯俣温泉『沢を登って、温泉に浸かって、乾杯!』

【山行情報】
山域:北アルプス
山名:湯俣温泉 (1,416m)
目的:古の伊藤新道(沢アリア)と湯俣温泉を満喫する夏山合宿
参加者:6名
天気:晴れ / 曇り

湯俣温泉は、長野県大町市の北アルプス最奥部、高瀬川上流域に位置する秘湯。高瀬ダムから渓谷沿いの道をたどった先にあり、山深い自然に囲まれた秘境感が魅力。

周辺を流れる湯俣川は、沢登りのフィールドとしても知られ、清流の遡行や渡渉を通じて、北アルプスの奥深い自然を体感できる。川沿いには温泉が湧き出し、噴湯丘など、火山活動が生み出した独特の地形も見どころのひとつ。
沢登りと秘湯をあわせて楽しめる、山岳地帯ならではの魅力にあふれた場所である。

【行程】
1日目:七倉駐車場→(タクシー移動)→高瀬ダム→湯俣温泉登山口→湯俣山荘→晴嵐荘テント場(テント設営)→吊り橋→高瀬溪谷の噴湯丘と球状石灰石→晴嵐荘テント場(宴会)

2日目:晴嵐荘テント場(テント撤去)→高瀬ダム→(タクシー移動)→七倉駐車場→日帰り温泉

【状況】
1日目:
台風と秋雨前線停滞のおかげでシルバーウィーク前半は不安定な天気予報。2泊3日の夏山合宿の予定でしたが、短縮し1泊2日で決行する事になりました。

七倉駐車場到着、ほぼ満車。5時30分にゲートが開くまでのんびり〜と思いきやタクシー待ちの列に並びます。

高瀬ダム迄は許可証を持っているタクシーのみ通行出来、天気が良くないためか2台ぐらいで回している。

迫力満点のロックフィルダム高瀬ダムから登山開始です。電灯で明るいトンネルを何本か抜けます。

3時間ほどアップダウンがすくない道を歩くと湯俣山荘と晴嵐荘が見えてくる。

晴嵐荘には川を横切るジップラインに乗らないといけない。昨今の長雨で増水した川を横切る手動式ブランコ状の乗り物です。

男性陣の手助けが無ければ到底対岸に行けつけない。お力をお借りし申し訳ない。
何となく要領を得た感じなので次回は自力で渡ります。

小屋の前に広いテント場。テント設営。休憩後、噴湯丘へ出発。

今度は川を渡渉して対岸へ向かう事に。リーダーKさん、冷たく増水の川を難なく渡り切る。素晴らしい!

2番目はMさん!何度も言いますが水は冷たく増水でものすごい水圧の中、ゆっくりと進み流されず渡り切る。素晴らしい‼︎

しかし次は続かず、またもやお力をお借りしてジップラインにて対岸へ渡る。

10分も歩くと日本の景色ではないような渓谷美が広がる。

川の中1mぐらい浸かりながら流されない様に慎重に岩壁をへつり、渡渉し、地獄谷に到着。

温泉成分が長い年月をかけ蓄積され形成された白い玉ねぎの様な形の噴湯丘。

その周りには白い芝の様に群生する微生物が作った繊維状の集合体の硫黄芝。高温の中でも生きられるバクテリアです。

ロマンです。地球生命の原点です。

白い豆状のあられ石。湧き出る温泉。地球のエネルギーを感じ取れます。

野湯を楽しみテント場まで戻りました。
夕飯は七輪を小屋で借り、豪勢な炭焼きを堪能し大満足の1日でした。

2日目はのんびりと朝を過ごし、下山しました。

【感想】
・湯俣川の水量が多い時を想定した渡渉訓練が不足していた
・川や岩、温泉が作り出す景色が圧巻!
・すばらしい景色で雰囲気がたまらない
・ゴンドラや渡渉など自力でできなかったので、最低限必要な体力と技術を身につけ、自分でできることを増やしていきたい
・ザックの締め付け方が悪く、肩が痛かった。調整不足だった
・七輪キャンプは、いろんな食材の持ち寄りでとても美味しく楽しかった!
・川の渡渉が怖かった、よい訓練になった
・パッキングの教えてもらいふらつきが少し良くなった