カテゴリー別アーカイブ: 山行報告
2015/08/22 奥三河 夏焼城ヶ山
2015/08/05-06 塩見岳【20周年夏山合宿】
2015/08/08-09 北穂高岳東稜【20周年夏山合宿】
2015/07/25-28 奥穂高岳・涸沢岳【20周年夏山合宿】
【2015/10/09-12予定】韓国最高峰、済州島の漢拏山(20周年記念海外山行)
2015/05/10 定光寺ロックガーデンでのクライミング
20周年記念海外トレッキング報告
岩古谷山
2015.04.29 御在所の岩場を初めて登る 絶壁と花と山ガール
2015/03/14 御池岳木和田尾
猿投山縦走登山
2015/02/14 鎌ヶ岳
静寂の上高地スノートレッキング
2015/02/08 御在所岳藤内沢
2015/01/17-18 御在所雪上訓練
2014/12/06 紅葉と初雪の鳩吹山~継鹿尾山ルート
2014/11/22-23 燕岳(長野県北部地震)
2014/09/20-21 一度は登ってみたい富士山
2014/08/02-04:剱岳(源次郎尾根経由)
2014/06/07-08 御嶽山(6月初め、未だ雪が残る)
一日目、濁河温泉(1800m)から飛騨山頂(2800m)へ。初めの2時間ほどは造られた木道が歩きにくい。行程の半分くらいからは雪が残っているのでアイゼンを着け、2,3ヶ所は雪渓も横断する。這松の生茂る登山道を抜けると夕刻17時少し前に山頂に着いた。すぐ脇にその日泊まる五の池小屋があった。そこから見た景色は、西に沈みかけている太陽の光が、東の中央アルプスを雲の上にそら色に映し出し、眼下の火山口にできた三の池をエメラルドグリーンに染め、剣ヶ峰に続く尾根の東面は墨絵のような陰にして、どこが空だかよく見ないと分らない幻影的な風景を造りだしていた。


次の日は賽の河原を横断し、二の池を右手に見ながら剣ヶ峰(3063m)を目指した。帰りは雪道を尻制動などもしながらで楽だった。最後の頃は雨がしとしと降り出したが、さほど濡れることもなく無事下山した。私たちが行った町営の温泉場は、あるのは休憩所を兼ねた脱衣室と露店風呂のみ。内湯もボイラーもないこれ以上にないほどシンプルな作り。雨が降り出したので、用意してあったトップが破れた蓑笠を頭に被り、雨の中で温泉に浸かった。これまたこれ以上になく風流な温泉だった。温泉を出て帰り道、雷が少し離れて聞こえていたが、御嶽山の東側を走る道から、さっき下りてきたばかりの御嶽山を見渡すことが出来た。何と大きな山であることか、剣ヶ峰、摩利支天山、継子岳等の全部をまとめてが御嶽山なのだ。帰りを急いで車が走って行くと、今度はバケツをひっくり返すどころか、タライをひっくり返すくらいの猛烈なゲリラ豪雨に見舞われた。どしゃ降りの雨の中を抜けて、夕刻無事名古屋に着いた。


2014/06/07-08 6月初旬の御嶽山
【山名】御嶽山 (3067m)
【参加者】6名
【行程】06/07 本郷7:00→濁河温泉~16:50 五ノ池小屋
06/08 五ノ池小屋6:20~剣ヶ峰~五ノ池小屋~13:50濁河温泉
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