【山行情報】
山域:鈴鹿山系
山名:鈴鹿山麓 藤原岳自然科学館 自然学習園 ふるさとの森
参加人数:4名
天気:雨のち曇り
目的:藤原岳自然科学館教室「早春の花を見る会」参加
【行程】
藤原岳自然科学館~ふるさとの森散策
【状況】
今日の天気予報は午前中雨、午後からやや回復傾向!
本郷でザックと長靴を車に積み込み出発。
教室には早くから参加者(山の会や地元の若者そして子供づれ家族など20名)が詰めかけていました。そして地域蜜着ニュース番組Newケーブルが取材に来ていました。
「早春の花を見る会」は天候不良のため午前中に短縮、まずは講義そして裏山「ふるさとの森」の散策になりました。



細川氏による講義は春の七草(セリ、ナズナ、ハハコグサ、ホトケノザ、ハコベラ、スズナ、スズシロ)の早春の可愛い花たちから始まりました。色々な植物の見分け方(例:スミレの種類、花・葉の特徴、有茎種・無茎種について、生育地の違い等)細かな所の説明はワクワクしました。
教室でのスライドでの説明が終わるころ小雨になり、長靴に履き替えて、いざ「ふるさとの森」へ散策です。
小さい植物を見つけて説明を聞くと後ろの人に「ここここ!〇〇〇だそうです」とはじめて会った人達とは思えない素晴らしいチームワークです。



予定コースの1/5になりましたが、植物の見分け方(例:ジンチョウゲ科のオニシバリ・コショウノキ・沈丁花)、和名の由来など実際に見ながらの説明は分かりやすく楽しい時間でした。
教室で持参した昼食を食べて帰路に着きました。
【豆知識】
ジンチョウゲ科のオニシバリ(鬼縛り)別名ナツボウズ(夏坊主)は雌雄異株で、樹皮が強靭で枝を折ってもちぎれないことから、この木の樹皮で鬼を縛っても切れないだろうの意味、また夏に一時落葉することから。


【感想】
〇雨のためいつもの散策コースを歩けなかったのは残念でしたが、ふるさとの森をゆっくり散歩出来たのも有意義でした。
〇花・植物好きは初めてあった人とは思えないほど話が弾んで楽しかった。
〇何回か参加していますが今回教室での講義は初めてでスライド画像を利用した説明は分かりやすく良かった。
〇季節を変えてまた行って見たいです。