2023/02/11-12猪臥山・福知山『霧氷の華の中をスノーハイク』

【山行情報】
山域:飛騨山地
山名:猪臥山(いぶしやま)1519m/福地山(ふくじやま)1671m
天候:晴れ/曇り
参加者:13名

【行程】
2/11(土)猪臥山:猪臥山登山口~彦谷経由猪臥山(ピストン)
2/12(日)福地山:福地山登山口~福地山(ピストン)

【状況】
2/11(土)猪臥山
天気も良く期待がいっぱいで4台に分乗して本郷を出発した。駐車場は満車状態、何とか4台駐車することができた。快晴で風もない。着替え・アイゼンの装着など準備して2班に分かれて出発した。


分岐は真っ青な空と雪を頂く北アルプスの姿が、どーんと隠れる所もなく一望。御嶽山、乗鞍岳、穂高とオンパレード。おまけに一面の霧氷、しばし景色にみとれた。


頂上もふかふかの雪。360度の大パノラマ、疲れも吹っ飛ぶ!
少し下ったところで昼食。帰路斜面を選び、尻すべりなど楽しんで無事駐車場へ到着した。


宿は奥飛騨温泉郷福地温泉民宿。2軒に分宿。暖かい温泉、工夫されたお料理を頂き、その後はおもてなしの郷土芸能を見学した。
「へんべとり(へんべはへび)」などの物語を熱く舞って下さった。
そのすぐ後ろは「青だる」と呼ばれる氷の散歩道も幻想的なライトアップで楽しませてもらった。コロナ禍で3年ぶりの開催で地元の方の表情も明るい。甘酒3杯もいただいてしまった。


2/12(日)福地山
青だるのすぐ近くが登山口。長いジグザグの斜面歩き、雪は少なめらしいがアイゼンがよく効き、高度を順調に稼ぐ。
昨日と違いほぼ雲に覆われた空は、なかなか雪山をみせてくれなかった。山頂で昼食をとり下山は安全でちょうどよい斜面を選び、リュックを前に持ちお尻で滑ったりしてにぎやかに雪を本当に充分楽しんだ。


登山口の青だるが青く輝いていた。

<一口メモ>
青だる:岩から滴り落ちる水が凍りついて、青い水の帯のように見える現象のことをいう。実際には山奥でしか見られない自然の産物を、福地温泉では沢の水を温泉街の木々に噴霧し、青だるを再現している。


【感想】
・1日目は何回目かの人もこんなに良い天気は初めてという位の素晴らし天候に恵まれた。 
・霧氷が素晴らしかった。白銀の山並みに感動した。
・民宿はいい!冬はやっぱり温泉!民宿の料理は量も多くとても美味しかった。
・温泉街のおもてなしに癒され、獅子舞も楽しかった。