【山行状況】
山域:野坂山系
山名:大谷山 813.9m
参加者:5名
天候:快晴
距離:10.8km
【行程】
石庭登山口8:40⇒西山林道出会10:00⇒寒風(ランチ)11:15/11:45⇒大谷山12:15⇒白石平12:40⇒石庭登山口14:35
数日前は南に熱低があり、天候に少し不安があった。当日は高気圧が東に離れ、西に気圧の谷が接近。夕方以降は雲が広がる予報。
名神・北陸道を経由して木之本ICからマキノへ。途中道の駅あぢかまの里に寄る。メタセコイヤ並木のあるピックランド駐車場は止めて、3台程停められる石庭登山口駐車場へ。
準備をしアスファルト林道へ。電気柵脇沿いに「ぬかご」発見。
ゲートを通り抜けしばらく行った「貯水緑ヶ池」で小休止。15分ほど行くと、マキノ高原よりの分岐に。ここで舗装路とおさらばする。登山道に入り寒風を目指し行くと、西山林道出合いにでる。ここからは少し急登になるがきびしくはない。展望ベンチにて小休止。先客あり。ブナ林の爽やかな通りを抜けるとススキが現れ大谷山が見える。


寒風は誰もいない。ゆっくりのんびりと琵琶湖を見ながら少し早目のランチタイム。気持がよいひと時を過ごす。2組ほどすれ違う。


ススキの登山道は刈り込まれ広く良く整備されている。天候も幸いして、歩きやすい道から琵琶湖を眺めながらの歩行は何とも言えない。気分は最高である。


鞍部から寒風方向を眺める。なだらかな登りを終えると大谷山となる。山頂から琵琶湖の眺望を楽しむ。日本海も見える。集合写真を撮ってもらう。
石庭下山口(白石平)で小休止し、石庭登山口へ。
下山口から少し下るとオオイワカガミの群生地、ブナ林を通りる。
谷を降りると小さな渡渉点、百瀬川源頭部に。
少し登り、ちょっと行くと展望コースの分岐となる。
落ち葉の登山道は滑りやすいのと落ち葉の下が解らない。
確認しながら順調に下る。



スギ植林を抜けると獣避けの扉に、石庭登山口に到着。
登山道にトリカブトの紫色が咲いたりしていた。
【感想】
・登り、下りが長かった、楽しかった。達成できてよかった。
・危ないところがない登山道で琵琶湖の眺望。日本海も見れた。
・いいところを案内してもらって良かった。稜線歩きはルンルン。ブナ等の植生を見られた。
・寒風から大谷山のススキがすごかった。オオイワカガミの花が咲いている時期に来たい。
・天候も幸いして琵琶湖を眺めながらの稜線歩きが楽しめた山行であった。足がそろって早い行程で下山できた。