【山行情報】
山域:北アルプス 雲ノ平
山名:水晶岳2978m、鷲羽岳2924m
参加者:4名
【行程】
7/22:5:00本郷~9:30折立~15:05太郎平小屋
7/23:6:25太郎平小屋~9:10薬師沢小屋~14:30雲ノ平山荘
7/24:6:00雲ノ平山荘~8:05祖父岳~11:30水晶岳~14:40鷲羽岳~16:10三俣山荘
7/25:6:10三俣山荘~10:10雲ノ平山荘~14:25薬師沢小屋
7/26:5:50薬師沢小屋~9:15太郎平小屋~13:50折立
【状況】
1日目(曇)、早めに余裕を持ち出発、東海北陸道・北陸道立山ICを降り有峰林道を経て折立Pに。折立P手前で熊の縄張り争いであろうか激しい戦いに遭遇。準備をし、太郎平小屋を目指す。登山道は樹林帯に延びている。勾配はあるがさほど辛くはない。木樹が低くなると三角点ベンチに到着、展望が広がる。高原台地になると、有峰湖が見える。周囲に目をやると高山植物が咲いている。



2日目(雨、晴れ)、雨が強く降っている、小雨になるのを待っていたがしびれを切らし出発。小屋で注意点を確認。木道を歩く、3箇所の渡渉点あり、緩やかに下る。薬師沢小屋に着く頃には小雨になる。休憩後、吊橋渡り大きな岩の急坂を行く。足元は小川のよう、滑りがないよう注意を払う。それを過ぎると平坦な道を雲ノ平小屋に向かう。到着するころには、雨もやみ晴れわたり好展望になる。救助ヘリが目の前に。




3日目(晴れ)、予定より少し早目に出発。草原の中の木道を気持ちよく通る。スイス庭園により眺望を楽しむ。祖父岳山頂を通過してワリモ北分岐を左に水晶岳へ。槍、穂高の稜線がきれいに見える。大きなアップダウンはない。水晶小屋で休憩後にザックをデポし、歩きやすい稜線を水晶岳へ。岩峰を登ると頂上に。小屋まで降り、源流組と鷲羽岳組に分かれる。ワリモ北分岐に戻り、ワリモ岳山頂を巻く。途中ロープが張られたところあり、気持ち良い稜線、鷲羽岳に立つ。鷲羽池もくっきり、急坂の九十九折りを三俣山荘まで下る。振り返ると鷲羽岳の迫力を感じる。源流組と合流。夕食ジビエシチュー。




4日目(曇)、コバイケイソウ咲いた道を黒部の源流へ。ロープ張った黒部源流を渡り、急坂を上り、雪田を越える。雲ノ平山荘でゆっくりとコーヒータイムを取りテラスからの風景を堪能する。ここから往路を薬師沢小屋に向かう。小屋の夕食はおいしい。


5日目(曇晴れ)、小屋を後にし、順調に太郎平小屋到着。ゆっくり休む。五光岩ベンチ、三角点ベンチを通下し、折立に到着。温泉「森の風立山」に行き、温泉につかり汗を流した後反省会。「廻る富山湾すし玉」に寄りお腹を満たし帰路とした。