2021/11/6 南木曾岳クリーン山行 『踊るごみ袋』

【山行情報】
山域:中央アルプス南部
山名:南木曾岳 1,677m
天候:晴れ
歩行距離:5.7km
累積標高差:上り794m 下り790m
歩行時間:6時間20分(休憩含む)
参加者:14名

【行程】
南木曽登山口(アララギ登山コース)8:45⇒分岐点9:25⇒南木曾岳山頂11:30/11:40⇒展望ポイント(ランチ)11:45/12:30⇒摩利支天12:50/13:05⇒分岐点14:25⇒南木曽岳登山口15:00

南木曾岳の登山コース

【状況】
1.感染症防止対策を行ってクリーン山行しましたが、登山道は上りと下りが対称で、帰りにごみが拾えないため、ごみを拾いながらなの山行になりました。登山道はすごく綺麗でした。
単位はkgではなくg、風でごみ袋踊る、ごみ大捜査線でした。
可燃ごみ:350g
不燃ごみ:250g
各班は蜂ジェットを持参して、スズメバチ対応します。

2.木の階段が多く、これでもかというくらい長いものもあり、激下りがありました。
登山口の看板には別名なきびそ山と書いてありました。
雨や雪があると、木の階段や根っこは滑りやすいので要注意です。
バランス感覚をつけるには、いいトレーニングになりました。

3.南木曽岳避難小屋の別棟トイレにはトイレットペーパーがあり、
水洗式ではないですが臭いません。
メンテナンスされた西洋式のトイレで使用料は100円です。

なきびそ山が書いてある登山口の看板
環境整備協力金200円
クリーン山行の出発
自然保護活動の腕章とごみ袋
木曽五木と花のお勉強資料
砂防堰堤のアプローチ
紅葉がいっぱい
1班と2班
かぶと岩
御嶽見守り地蔵さま
展望ポイントで皆さんランチタイムです
展望ポイントからの景色
H女史は摩利支天(1,675m)から降りるのが大変そうでした。

ポーズ付けてKさんとHさんは摩利支天でお立ち台です。

摩利支天からの展望(高度感はすごいです)
激下りの階段で格闘です
登山口に着きました

①南木曾岳の第1駐車場は8:25時点で満車。くららの車は駐車できましたが、大人気ですね。
第二駐車場は空いていました。

②木曾五木は常緑針葉樹でヒノキ(火の木)、アスナロ「明日ヒノキになろうという言葉が語源」、サワラ「ヒノキとよく似ています」、コウヤマキ(高野槙)「高野山に多いそうです」とネズコ「富山県黒部地方に多く 別名クロベ」です。
登山道に表示がありました。
木が好きな人にはパラダイスかもしれません。

③帰る時、アララギのキャンプ場には、大きなテントとバーベキューコンロが沢山ありました。
すこし寒いですが昆虫がいないので、キャンプには最適かもしれません。

ミッションはクリーン山行なので、最後はごみの計量です。