2021/10/25(月)雨生山313m『❀お花❀いっぱい蛇紋岩の山巡り』

【山行情報】
山域:東三河 弓張山脈南部
山名:雨生山(うぶさん)313m
天候:小雨のち曇りのち一時小雨
参加者:3名
山行目的:秋の里山に花をめぐる
この時期にこの山を訪れる人のお目当のお花はエンシュウハグマ・ムラサキセンブリ・ミカワマツムシソウのようです。

【行程】
本郷→豊川IC→世界の花の園登山口駐車場→西口丸山道→雨生分岐→反射板→奥浜名湖が見える丘(私達が命名)→雨生山→奥浜名湖が見える丘で昼食→稜線分岐→雨生山分岐を世界の花の園登山口方向へ→世界の花の園登山口駐車場→本郷

【豆知識】
蛇紋岩はマグネシウムを含む超塩基性岩、ヘビの皮の様な模様から命名。マグネシウムは植物の成長を阻害するため、低地の蛇紋岩地帯では貧弱なアカマツ林、ツツジ類などの低木群落になることが多く、独特の蛇紋岩地質系植物が生育する。

【状況】
現地までの道中では結構な雨でしたが、登山開始頃には殆ど止んでいました。山行期間中ずっと雨の予報だったので始めから雨具を着用して出発しましたが雨はすぐに止みました。

車を止めたところにノコンギク、ツリガネニンジン、ヤマラッキョウ、ワレモコウ、シブカワシロギク・・・・・と花❀花❀花❀
パチリパチリで中々前に進めません。でも大丈夫今日はお花めぐりのゆったり山行。

歩き始めてすぐに蛇紋岩地質系植物ミカワマツムシソウ、ムラサキセンブリ発見!


実りの秋です。

雨生山への分岐からは笹が伸び放題!雨具は笹の葉の水滴から守ってくれました。一旦林道に出たところではサワガニとご対面!


反射板の方に回ると本宮山と吉祥山が見わたせました。
ムラサキセンブリにセンブリがいっぱいです。


雨生山で登頂記念撮影!、少し戻って奥浜名湖が見える丘(私達が命名)で昼食です。


下山は稜線分岐→雨生山分岐を世界の花の園登山口方向へ
世界の花の園登山口駐車場から少し登った所にエンシュウハグマの群生❀皆エンシュウハグマのとりこ必死の撮影です。

歩行時間4:30(休憩・撮影の56分含む)のゆったり山行は13:15終了。


何と山行中に観察できた植物は33種類(その一部です)(花名には間違があるかもしれません)

【感想】
雨の予報が出ていた山は静かでした。
別の季節にも是非来てみたい山です。