【山行情報】
山域:南アルプス南部
山名:光岳 2,591.5m
歩行距離:25.8km
歩行時間:19時間49分(休憩を含む)光小屋の水汲みは含みません
累積標高差:10/09 上り 2,250m 下り 442m
10/10 上り 575m 下り2,384m
参加人数:5名
【行程】
10/8 梨元ていしゃばでテントの前泊
10/9 梨元ていしゃば4:15⇒芝沢ゲート登山口5:05/5:30⇒易老渡6:40⇒面平8:50⇒ランチ11:05/11:25⇒三角点(2,254m)12:10⇒易老岳(2,354m)12:45⇒三吉平14:05⇒静高平15:25⇒光小屋泊り15:50
10/10 光小屋5:15⇒光岳(テカリダケ)(2,591.5m)5:30/5:45⇒光石5:50/6:05⇒光小屋6:30/6:55⇒三吉平8:00⇒易老岳9:10⇒三角点9:50⇒面平(ランチ)11:20/11:50⇒易老渡13:05⇒芝沢ゲート登山口14:10⇒道の駅遠山郷
【状況】
1. 感染症防止対策を行って、光岳山行です。
対向者の3割は日帰り山行で、すごく早くてタフな印象的でした。
芝沢ゲート登山口(約730m)から光岳(2,591.5m)は標高差1,861.5mですので、上高地(1,505m)から奥穂高岳(3,190m)標高差1,685mと同じくらいハードです。
2. 静高平では水が涸れていました。光小屋から下り10分の所で水を補給です。(一番危険個所かもしれません)
これが本当の南アルプスの天然水です。冷たくて美味しいです。
光岳は登山者が少なく、静かで苔が多く、葉が色づき始めていました。
3. 県営 光小屋の部屋はとても綺麗です、トイレもあります。 今年は宿泊無料でお得感満載です。
小屋に泊まれない場合は、ツェルトが要ります。
小屋の管理人さんはお掃除に月1~2回来るそうです。
皆さんは丁寧に小屋を使用しています、本当にゴミが無いです。
尚、小屋泊は食料、シュラフ、料理用の水と火器が必携です。
【行程】
10/8前泊しました。
梨元ていしゃばは元遠山森林鉄道の駅、線路の幅はJRより狭軌で、 四日市あすなろう鉄道と同じ感じです。
また遠山郷観光協会に電話確認したところ、梨元ていしゃばはテント泊ができ、飲料水の補給も可能です。しかも水洗トイレ付で最高のテント場でした。
No. | 線路の幅 | 鉄 道 |
1 | ナローゲージ(特殊狭軌)762mm | 四日市あすなろう鉄道 三岐鉄道北勢線 黒部渓谷鉄道(トロッコ電車) |
2 | 狭軌 1,067mm | JR在来線 名鉄 三岐鉄道三岐線 |
3 | 国際標準軌 1,435mm | 新幹線 近鉄 地下鉄銀座線 |
陽が落ちてからテント張りのため、車のヘッドライトを利用。幸い蚊がいないので、この季節はテント泊に向いているかもしれません。






面平は平坦で苔が多く、背の高い木々が多く、この季節は虫もいなく、涼しいので避暑には最高に良い場所です。




易老岳 2,354mは分岐から1分です。









ゴーロの谷筋は歩いて1時間程ですが、急登で疲れました。








耐震の斜めの木が曲者で、夜階下で頭突きをした人がいました。
部屋は本当に綺麗でした。










池口岳から光って見えるようです













皆さん嬉しそうです




線路の幅はナローゲージ

1.料金は交通費のみで、コスパは最高です。また予備のガスコンロは必要です。
2.光岳山行はよく歩きました。翌日太腿が痛く、地下鉄の階段がきつかったです。
3.「もっと光を!」はゲーテが1832年臨終の場で語った言葉と言われています。