【山行情報】
山域:鈴鹿山脈
山名:藤原岳山麓
参加者:8名
【状況】
本日の天候は曇り。日が差していないため少し肌寒い一日、藤原岳自然科学館開催の第46回自然教室「早春の花を見る会」に参加してきました。参加者は、親子、友達同士やお一人での参加など、総勢40名ほどの人気の教室です。



配布された資料とル-ペを片手に出発です。
説明をしていただく方は館長さんをはじめ職員の方のほか、専門の研究をされている先生も同行され、花の名前や名前の由来、種類・特徴などを一つひとつ丁寧に説明をしてくださいました。





藤原岳登山口休憩所にてしばしのランチタイム。出発直前には雨がパラっと降ってきた程度で何とか雨に降られず順調進むことができました。
途中、鳴谷神社にはムササビが生息しているようで、生まれて初めてのムササビの糞を見ることができた。




最後の坂本休憩所を通過し国道に沿った道をひたすら進んで自然科学館へ戻るという一日かけての自然観察会は終了しました。
所要時間:約6時間(休憩時間含む) 歩数:約15,000歩 良く歩きました。


「早春の花を見る会」 で学んだ一部
準絶滅危惧種! 在来種/帰化植物!
トウゴクサバノオ(東国鯖の尾) 準絶滅危惧種 果実がT字状になるのを、鯖の尾にみたてたもの イヌノフグリ( オオバコ科クワガタソウ属 在来種 準絶滅危惧種 オオイヌノフグリに生育地を奪われ大幅に数を減らしている) オオイヌノフグリ( オオバコ科クワガタソウ属 帰化植物 現在道端で見かけるのはこのオオイヌノフグリ) フラサバソウ( オオバコ科クワガタソウ属 帰化植物 葉を含む全体に白い毛が多い) タチイヌノフグリ(オオバコ科クワガタソウ属 帰化植物 茎が直立している)
2021/03/20(土)「早春の花を見る会」『お花集』
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【感想】
・いつも見慣れている草花を、このような観察会に参加し、草花の説明を受けると改めて草花の素晴らしさを知ることができた。
・「早春の花を見る会」という観察会であるが、草花を通して自然のことのほか、歴史や文化など様々なことを学ぶことができて良かった。