【山行情報】
山域:養老山地
山名:養老山(859.3m)、石津御嶽(629.1m)
歩行距離:30km
天気:2/6快晴 2/7晴れ後雨
参加人数:4名
【行程】
2/6 (土)養老公園駐車場8:10~笹原峠10:35~小倉山11:00~養老山11:20~津屋避難小屋13:00~河原越13:50~二之瀬越16:30~テント場16:40
2/7 (日)テント場7:00~二之瀬越7:10~桜番所9:00~石津山10:45~石津御嶽11:15~登山口12:35~養老鉄道石津駅12:45/13:07→養老鉄道養老駅13:28~養老公園駐車場13:50
【状況】
1.二之瀬越ではトイレと水の補給ができ、冬のテント泊には最高です。
2.養老山地はエスケープルートを沢山設けることができ、途中津屋避難小屋があります。
また本郷駅から養老公園駐車場まで所要時間は約50分です。
3.冬の養老山地は縦走に最適なコースで、昨年12月に多度から養老までトレラン大会がありました。(下にコース図を添付)
今回のテント泊縦走コースとほとんど同じですが、私たちは養老をスタートして時間切れのため、石津御嶽で下りました。
養老公園駐車場からスタートし、登山道がアイスバーンにより滑りやすいのため、笹原峠の手前からチェーンスパイクや軽アイゼンを装着して、雪の楽しい小倉山(841m)や養老山(859m)を登りました。積雪は5cmから30cm位でした。
この日は1日中快晴で雲はなく、暖かで春の陽気でした。
養老山脈を歩きながら、木曽、長良、蛇行する揖斐の木曽三川、肥沃な濃尾平野と名古屋の高層ビルを見渡せ、また近くに冠雪した藤原岳、御池岳、霊仙山、伊吹山を見ることができました。
縦走中(養老から石津御嶽まで)には沢山のベンチがあり、今時めずらし土管の灰皿が設置してありました。
土管はどかん、なんちゃって。

河原越の東側(東海自然歩道)はヒル・マムシの生息地と書いてあり、進行方向とは違いひと安心。
計画では桜番所でテント泊を予定してましたが、二ノ瀬越で16:30 あと2時間かかるので諦め、標高450mでテント泊することに決めました。
嬉しいことに水道施設と男女別のトイレがあり、草の上で4個のテントを設置し、冬にしては夜も暖かく、空がクリアーでO先生のもとで星の観察会でした。
まるでプラネタリウム、最高のテント場でした。
参考までに
OさんとYさんがアライテント エアライズ2(2人用)
Kさんが2人用で、Aが1人用のモンベル ステラリッジテントです。
養老駅から養老公園駐車場に着くまでに雨に変わりました。最後でよかった。
養老山脈はどことなく六甲山に似ています。
【参考】
●養老公園駐車場の料金は300円/1台
●養老鉄道石津駅→養老駅 乗車券420円