【山行情報】
山域:奥美濃
山名:金草岳 1,227m
天候:霧&曇&小雨
参加者:4名
【行程】
本郷6:00→大垣西IC→冠山峠 8:50 /9:05→檜尾峠(ひのきおとうげ)10:20→白倉山11:20→金草山 11:35 /12:00→白倉山→檜尾峠13:10→冠山峠14:20/14:30→温泉(藤橋の湯)→大垣IC→本郷19:30
【状況】
大規模な土砂災害や浸水被害を引き起こした台風19号また先週末は20号、前日まで21号の影響で記録的大雨で山は荒れていると思い入山しました。天候は曇り、出発時の冠山峠は霧で真っ白、霧がはれることを願いながら出発しました。
【山の紹介】
旧徳山村の奥、徳山ダムの奥にそびえる2峰、冠山と金草岳
金草岳: 冠山峠 左手西の稜線上にある山、冠山峠からはピークは見えない奥深い静かな山。標高差は176mと少ないがアップダウンが多い
冠山:冠山峠右手に見えるのが奥美濃唯一の岩峰1,257m、山頂が烏帽子のような特徴ある姿
~岐阜県の山 山と渓谷社~


今日はクリーン山行、「自然保護活動」の腕章をつけ、各自ビニール袋を持って出発。冠山峠は霧で真っ白、冠山山頂は霧の中






1個目のゴミ発見。捨てたゴミではなく、落としてしまったと思われるジッパー付きの袋。
周りは真っ白でも足元の紅葉を楽しみながら進む。


檜尾峠まで岩場あり、急登あり。結構きつい。


10:20檜尾峠到着、山々は濃い霧の中、 何回ものアップダウンを歩いてきたが、標高は998m。なんと出発点の冠山峠の1,051mより低くかった。どんな登り返しがあるのだろう・・・・・?!


白倉山を越えると目指す金草岳が見えるはずだが、残念!真っ白!



ミヤマアキノキリンソウにオヤマリンドウが少し咲いていた。
真っ赤な実を付けたツルリンドウ秋の深まりを感じた。


岩場を通過すると金草岳山頂。



山頂で記念撮影、カメラマンはリーダーのOさん。休憩中に霧がはれるのを期待していたがはれず、12:00下山開始。


下山を開始して15分・・・・。霧がちょっとはれてきた。
振り返ると金草岳が半分顔を出していた。前方の尾根も見えてきた。ちょっと期待が膨らむ。



冠山峠まであと1時間くらいというところで雨、尾根を横切るトラバースの道、木の根っこが滑る!滑る!



拾ったゴミは可燃物300g。捨てたというゴミは無し。
今年4回目のクリーン山行無事終了。
【感想】
〇ゴミはほとんどなく見つけるのが大変で、下草も刈られ大変よく整備された山でした。
〇アップダウンの多いルートで急登もあり、冠山より厳しいと感じた山でした。
〇今回は霧で見晴らしが悪く残念でしたが、天候さえ良ければ楽しい尾根歩きができる山だと感じた。