2019/08/17-18 塩見岳

【山行情報】
山域:南アルプス
山名:塩見岳 3,052m 百名山
天候:1日目 晴れ時々曇り、2日目 晴れ時々曇り後雨(高速道路走行中)
参加者:4名

【行程】
1日目 本郷4:50→鳥倉第2P 7:45 →越路P バス 8:27 →鳥倉登山口 8:45 →三伏峠11:50-12:15→本谷山13:35→塩見小屋(泊)15:30

2日目  塩見小屋 3:10→塩見岳4:30-5:15→塩見小屋6:25-7:00→本谷山8:50→三伏峠10:10-10:35→鳥倉登山口13:00→越路P→ 鳥倉第2P 13:55→本郷19:00

【状況】
1日目 台風接近の雨ため前泊から当日早朝発に変更。天候回復のためか登山客が多く越路第1Pは満車。 徒歩15分 の第2Pに停めることになった。バスを待つ登山客が多く、皆乗れるか?と心配しながら30分待った。バスが2台来てぎゅうぎゅう詰めながら全員乗車。

越路Pからバスに乗車、50分の徒歩を省略できた。
鳥倉登山口に8:45到着、登山開始、すぐにカラマツ林の急坂になる。
桟道にかけられた木のハシゴはちょっと危なっかしい、こんなハシゴが10ヶ所以上あり。慎重に!通過に苦労した。
可愛いコバノイチヤクソウが出迎えてくれた。
塩見岳、今まで歩いてきた尾根を見ながらアップダウンの繰り返えしを頑張って歩く。
15:30塩見小屋到着、塩見岳が間近に望む、小屋は満員(定員40名のところ60名以上泊)

2日目 早朝2時起床、3時にヘッドライト・ヘルメットをつけて真っ暗な中出発。昨夜は星空だったが今は曇り空、一抹の不安を残し頂上での御来光を信じ、ガレ場、岩場を必死でよじ登った。

真っ暗の中リーダの足元を目印に進む。
明るくなってきた空、4:30山頂到着。大きな富士山がくっきり。多くの人と一緒に御来光を待つ。
富士山をバックに記念撮影。やったー!!。
雲がどんどん赤く染まる。
「わー」と皆の歓声、御来光!素晴らしい!
雄大の富士山、北岳、仙丈ヶ岳、御嶽山と絶景を独り占め。
登る時には暗くて見えなかった切れた岩場、ガレ場を確認しながら、落石に細心の注意を払って下山。
岩場にはミネウスユキソウ、チシマギキョウ、タカネツメクサ、イワツメクサ、ヨツバシオガマ、イワオウギ、イワベンケイ、ミヤマダイモンジソウ、ムカゴトラノオ、他が短い夏を惜しむように可憐に咲き誇っていた。
13:00鳥倉登山口に到着、バスは1時間半後なので諦めて 鳥倉第2Pまで歩く、舗装道路は足にきつい、1時間より長く感じた。
道路脇のツリフネソウに癒された。

【感想】
天気に恵まれ眺望が素晴らしく良い山行だった。
御来光・雄大な富士山に感動した。
奥深い南アルプスの 塩見岳 、そこに見えていている山も遠かったが登ることができて良かった。