【山行情報】
山域:中央アルプス
山名:越百山・南駒ヶ岳・空木山
天候:1日目 曇りと雨 2日目 曇りと晴 3日目 曇りと雨
参加者:5名
【工程】
1日目 旧もみじ荘8:20→登山口9:10→上のコル10:10→越百小屋14:45(泊)投稿一覧
2日目 越百小屋5:45→越百山(2,613.6m)6:40→仙涯嶺8:25→
南駒ヶ岳(2,841m)11:20→赤椰岳(2,798m)11:40/12:10
→空木岳(2,864m)13:30→木曽殿山荘(泊)15:00
3日目 木曽殿山荘5:45→仙人の泉(7合目)7:40→北沢8:20→
うさぎ平9:45→金沢土場10:00→今朝沢橋11:27→
登山口11:30→旧もみじ荘12:00
【山の紹介】
空木岳(ウツギダケ): 百名山
南駒ヶ岳 : 200名山
越百山(コスモヤマ):300名山
1日目 そぼ降る雨に濡れて、旧もみじ荘から登山口に出発。
途中左手に関西電力の伊奈川ダムを通り過ぎて、まもなく林道の
路肩崩れの現場に遭遇しました。
一般車は通行止めです。



レインウェアの中で大量の汗をかきました。




女将さんが言うには、ハリブキは山菜の女王、リーダーがいただきました。
他の4人はアザミの天ぷら。(美味しかったです)
この山小屋はソーラー発電のため、静かで、照明は主に灯油ランプでした。
寝床はミレー、又はノースフェイスのシュラフと毛布で暖かいです。
山小屋でのシュラフは初めてでした。
売店はセルフレジで、買い物した際のお釣りは、自分で取るシステムです。
信頼と信用で成り立っています。個性的な山小屋です。
2日目は曇りで登りやすく、暑くなく最高でした。露払いのリーダーは濡れていました。

越百小屋から越百山までは、約1時間の行程です。
視界が少し悪いけれどお花畑や山菜が沢山ありました。
越百山からは雲海の稜線歩き。360度の景色、なんと富士山が見えました。


越百山方面からの南駒ヶ岳直下のルートは山と高原地図とyamapでも不明な所があり
最終的には南駒ヶ岳の頂上に着きましたけれど、分かりにくかった。
後から来た、スルジュ山の会の4人に会い、聞くとルートは私達とは全く逆です。





空木岳から木曽殿山荘までは、まさかの岩場、岩場通過経験が生きました。




木曽殿山荘の床と寝具が硬くて、皆さん寝返りを頻繁に繰り返していました。
3日目朝食中に、木曽殿山荘の主人から、帰りのルートで、
親切な注意点と分岐点、温泉情報がありました。
9時から雨の予報のため、5:45に小屋を出発して、下山を開始しました。






全員車に乗って、約5分後林道で小熊に遭遇。
登山中に成獣の熊に合わずに良かった。
中央アルプスに熊がいるのは事実です! 熊鈴が要る。
計画通りの夏山合宿でした。
追伸 ホテル木曽路はシャンプーバイキングがあります。
資生堂・ポーラ等 女子受け間違いありません。
温泉がまたいい。
