ヨーロッパアルプス・トレッキング旅行 1/4
シャモニー 6/25~6/27
【工程】
6/24-25 名古屋発、チューリヒ着
6/25-27 シャモニー(仏)3泊
6/28-30 ツェルマット3泊
7/01-02 グリンデルワルド2泊
7/03-04 サンモリッツ2泊
7/05-06 チューリヒ発、名古屋着
【参加者】
シニア8名
【テーマ】
毎日絶景・毎日トレッキング
【天気】
13日間快晴または晴れ

【旅行記】
6/24 セントレア空港16:40発。
トランスファーの香港が混んでいたので、チューリヒ空港には定刻の6:30を少し遅れて到着。
6/25 携帯のSIMカードを入れ替え後、チューリヒ中央駅へ。
チューリヒ市内観光、徒歩にて2.5時間。その後電車でシャモニーへ向かう 12:30発。ローザンヌ、マルティニーで乗換え、途中国境を越えてフランスへ。シャモニーまでの所要時間6時間半。乗換えの都合で1時間ロス。19:00頃、駅に近い街の中心部のアパートメントに到着。
自炊の準備のため、さっそくスーパーへ買い物に。ビール・ワイン・生ハム・チーズなどは種類も多くこれらは日本より安い。その他チキン・野菜・フルーツなど8人分を買い込む。スーパーは主婦感覚なので物価の高いスイスも日本とそれほど変わらない。
6/26 ロープウェイでエギーユ・デュ・ミディへ。
真白いモンブランが見える。グランド・ジョラスが見える。360度見渡す限りの視界にアルプスの山々が幾重にも折り重なっている。10組以上のパーティが氷原を歩いてモンブランを目指している。モンブランの登山コースはもっと西のテートルース小屋やグーテ小屋から登る方が登り易いので、そっちはもっとたくさんの人が登っているだろう。遠くから見ていると簡単そうに見えるが4000m級なので結構しんどいはずだ。クライミングの人はグランド・ジョラスにも挑んでいるのか?
帰りのロープウェイの乗継ぎ駅で降り、プラン・ド・レギーユからモンタンベールまで最初のトレッキング。右手側にモンブランやミディやその他針峰群、左手側にシャモニーの街とその向こうの山々、急な登り降りもなく、気持ちの良い登山道だった。道草をしながら3時間15分(難易度2)。終点近く、前方にレ・ドリュが聳えていた。一方メール・ド・グラス氷河はほとんど干上がっているように見えた。
6/27 昼は暑いが朝の散歩は涼しくて気持ちが良い。昨日見たモンブランやミディ他が静かに存在を示している。

今日は昨日と反対側(北側)だ。シャモニーからロープウェイでプランプラへ、ロープウェイの始発が8:50。プランプラからル・ブレヴァンへ。ここからはモンブランが正面に見える。針峰群の下の方に昨日歩いた道が見える。その後、雪の谷をプランプラまでトレッキング 1時間半(難易度2)。空はパラグライダーがいっぱい。次から次へと飛び立っていく。気持ちよさそう、簡単そうだが、あんなに高いところまで行けば、気温や風はどんなだろう。スイスといえば涼しいと思われるだろうが、今日も強烈な陽射しだった。それにしても、360度雲一つない真っ青の空には驚かされた。
夕方は散歩したり、アパートメントのテラスでリクライニングの椅子にもたれて、通りゆく人の様子や、空から帰ってくるパラグライダーたちや、遠くにモンブランを眺めて長い時間を過ごした。
(2/4に続く)