2019/07/05-06 編笠山

【山行情報】
山域:八ヶ岳連峰
山名:編笠山 2,524m
参加者:8名

【行程】
5日:20:00 本郷駅前~22:45 中央道原PA下り~23:15 富士見高原P(テント泊)
6日:5:00 富士見高原~5:50五叉路分岐~6:00 不動清水~8:10 林道出合~8:40 西岳~9:50 乙女の水~10:10-10:40 青年小屋~11:10-11:30 編笠山~13:40 臼久保岩小屋~14:30 富士見台高原P~15:00-15:30 鹿の湯~16:00 原PA下り~20:00 本郷駅前

【山行の様子】
登山口駐車場は1,300m、小寒い早朝の空気の中を歩き出したが、続く登りにすぐに蒸し暑くなる。展望高さごとに植生が変わり、現れる花々が目を楽しませる。やがて西岳が近づく。突如現れた展望はどこまでも広がる雲海の上に南アルプス、編笠山の向こうには富士山も見える。
山頂にて極上の景色を心ゆくまで眺めた後、ほぼ平行の道を行く。土石流で大崩落した道を越え、黒百合咲く青年小屋に着き、ランチタイムを楽しんだ。
小屋の裏の火山石の道を、落ちないようにすれ違う。編笠山ではもう雲が出て何も見えなかった。再び火山石の道を下り、森林帯に入る。長く歩いてきたせいか、滑って尻餅をつく人が続出。木の根や岩が濡れているが、積る枯葉で見えないのだ。ここで尻餅で落枝の折れた先端の上に手をついてしまい、掌を切る事故発生。ハイドレーションの水をかけて土を洗い、生理用ナプキンで止血。
この日はクリーンデー山行、ゴミも可燃5kg、不燃2kgの収穫となった。

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西岳に向かう道は花が多い。アヤメ、ニッコウキスゲ、シモツケ、写真のキバナノオダマキ、ギンランやゴゼンタチバナも咲いていた。
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西岳山頂手前、突然視界が開ける。中央に鳳凰三座と北岳、左に富士山。
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西岳山頂、イブキノトラノオ。
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編笠山
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青年小屋の窓辺にクロユリ
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小屋をあとに編笠山に向かう。火山岩を登る。

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名古屋に戻るメンバーと高速バス停留所でお別れ、東京へ帰る。