【山域】鈴鹿山系
【山名】イブネクラシ
【参加者】7名
【行程・天気】
5/11(土)晴れ、朝明P→コクイ谷出合→鉱山跡/テント設営→鉱山跡散策→テント泊
5/12(日)晴れ、鉱山跡→イブネクラシ(ピストン)→鉱山跡/テント撤収→朝明P
【状況】
1日目:朝6時30分、快晴の空のもと出発。今日は天ぷら山行。菰野ICを降りると早速近くの川の傍にリーダー車が停車して山菜採り、タラの芽、山椒、クズの芽、柿の葉、イタドリ、ヤマフジの花と芽、ヨモギ、アザミの新芽と予想以上の収穫にみんなにんまりと顔がほころぶ。

コクイ谷を過ぎ鉱山跡に向う途中の川の向かい側に「山シャクヤク」の群生地、まさに今が盛期、真っ白で可憐な花を咲かせていた。しばし鑑賞、花の美しさを堪能。
昼食を済ませ、鉱山跡めがけて出発。すると先頭を歩いていたOさんが何やら叫んでいるではないか。何事かと行ってみると、なんと大きなコシアブラの木が倒れている。
枝には葉がいっぱいついており、採りたい放題。ビニール袋は採った山菜ではちきれんばかりになった。うれしい悲鳴。

鉱山跡には13時前に到着。テント設営、まだ山菜ディナーには早い為、この場を知り尽くしているNリーダーが鉄鉱石の発掘跡を案内してくれた。
時間も16時近くなり、いよいよ山菜天ぷらディナーの開始。Yママが一種類ずつ人数分を順番にあげてくれ香ばしいアツアツの山菜天ぷらを賞味しみんなで番付をした。1位タラの芽、2位柿の葉(意外)3位コシアブラ(敗者復活で繰り上げ)…。
2日目:朝5時起床、朝食はシイタケがたっぷり入ったラーメンをおなかいっぱい頂き、イブネクラシへ向けて出発。

クラシでは美しい苔の絨毯を堪能。しかし、昨年よりも苔が少なくなっているのではないか?。色も茶色い!?。ちょっと心配。
ゆっくりとコーヒータイムをとってから下山した。
【感想】
山菜の種類を覚えることができて勉強になった。こんなに沢山の山菜を食べたのは始めて。
アザミやクズにフジの花・新芽などが食べることができるのを始めて知った。
天ぷらのころもの中にダシを入れると、天つゆや塩無しでも美味しかった。新発見!