【山名】大菩薩嶺
【参加者】7名
【行程】
05/08(水) 快晴
本郷6:30→丸川峠登山口(大菩薩峠登山口)11:00→13:20丸川峠→15:20大菩薩嶺→16:30大菩薩峠(介山荘)
05/09(木) 快晴
介山荘7:30→7:50石丸峠→8:05天狗棚山→8:25石丸峠
→10:20上日川峠→12:30丸川峠登山口→12:45大菩薩の湯
→18:00本郷
7名の日頃の心掛けが良いため、今回の山行は前日に霰と雹が降っていたとは全く思えないほどの晴天続きでした。日本100名山の大菩薩嶺は日帰り登山からテント泊縦走まで山歩きをアレンジできます。今回は丸川峠駐車場(無料15台)から進みます。
本郷を予定通り出発。中央自動車道から見える雪化粧の山々を見ながら、緑の夏山と違いこの季節の山々はまた格別だと思う。山梨県の勝沼インターを降り、ようやく丸川峠駐車場に着く。
丸川峠登山口からは、針葉樹の中なだらかな登りをぐんぐん進む。1時間ほどして昼食に。Kさんがミニトマトなどを皆にふるまってくれたが、座わったらみな動けず、ミニトマトのパックを地面において木の枝を使って押し合っている(笑)。九十九折の急登ありで、皆口数が少なく丸川峠に着く直前に、いきなりの富士山に歓声が上がる。


丸川峠からは富士山が見え隠れしながらひたすら歩く。大菩薩嶺を通り過ぎ雷岩に着く。この山行の最大の魅力は、雷岩から大菩薩峠の間の開放的な笹の平原の尾根歩きと、裾野まで見渡せる雄大な富士山の絶景で、南アルプス、乗鞍岳、八ヶ岳、大菩薩湖の眺望も美しい。

5時間半かけてようやく介山荘に到着。宿泊費が7.500円と割安なので夕食は期待できないかもねなどと失礼なことを言ってごめんなさい。ウェルカムドリンクのワインと通常の1.5倍はあると思われる大きさの厚みのある美味しいハンバーグカレーでした。ボールペンのお土産までついて。宿泊客は我々のほかに埼玉から来た男性おひとり。夕食後は一緒にお酒を飲み、宿のご主人の話を聞き、窓から見える甲府の夜景を見て眠りました。


2日目は日の出を見ようと皆4:30に早起きしたけれど残念ながら雲に隠れていました。寒かった。朝食を済ませ、ご主人に教えられた通り、石丸峠を100mまっすぐに進み天狗棚山(1,957m)からの絶景を見ました。あまり知られていない絶景ポイントです。ここは絶対に行くべき場所です。天狗棚山までに雪化粧の富士山が見え、天狗棚山からは同じ目線の高さに南アルプスの山々に乗鞍、八ヶ岳が見えました。遮るものが何一つない。この距離感。感激です。しばし、時間を忘れ見とれていました。振り向くと東京のスカイツリーがうっすらと。
石丸峠に戻り、南アルプスを真正面に見ながら上日川峠(無料駐車場125台)、仙谷茶屋を通り丸川峠駐車場へ。 その後、大菩薩の湯へ。(介山荘のご主人に割引き券をもらいました。600円⇒300円)
季節外れの為、閉店中で生桃ジュースが飲めなかったことが残念。(仙谷茶屋で200円 介山荘のご主人お薦めです(^_-)-☆)
体力度3、技術度2、予算は温泉代も入れて13,000円。