2019/04/02-03 野坂岳と石山寺(大津)


山名(山域):野坂岳914mm(若狭 野坂山地)
参加者:11名

04/02(火) 曇りのち雪のち晴れ
本郷発7:00->9:00いこいの森登山口9:20->10:40一の岳->11:15二の岳->雪のため撤退->きららの湯->16:40民宿久介
04/03(水)
出発8:45->藤樹博物館->石山寺->16:15本郷着

桜もいよいよ本番!全員が船からの神子桜を楽しみにしていましたが、「てんくら」の天気予報は雪。花冷えでしょうか。晴天の本郷を定刻通り出発し、賤ヶ岳SAでトイレ休憩。木之本ICでタイヤ規制の文字、雨&雹(ひょう)が降ってきた。車中では雨さえ降らなければいいよね~なんて呑気に話していました。登山口でもポツポツと当たる程度の雨。それが一の岳辺りから積雪20㎝、二の岳では30㎝ほどもある。正直なところ、全員がこんなに雪があるとは思っていなかったはずだ。風も出てきて大粒の霰が叩き付けるように降ってくる。顔は痛いし頬っぺたもヒリヒリする。これ以上吹雪くとトレースが無くなるかも・・とOさん。ここでリーダーから撤退の指示が出る。ピークまであと30分といったところだった。

一ノ岳あたりでは、まだ雪はふっていなかったが、
二ノ岳を過ぎるころには、猛烈な雪

下山と決まった途端に皆早足になる。私は早く温泉に浸かって温まりたいと思ったが、どうやら男性陣の頭の中はアルコールでいっぱいのようだ。下山時間が早まったので登山口の東屋でゆっくりとランチタイム。きららの湯で1時間の入浴タイム後、選抜高校野球の準決で東邦高校の勝利を見届けて久介へ向かう。
食卓には所狭しと活け造りが並んでいる。石鯛、真鯛、しまあじ、ヒラメ、ハタなど旨い酒に旨い肴、何とも贅沢な山行だ。食後は部屋に戻って各々持参したお酒で宴会がスタート。

16:00過ぎ民宿に着いた
日本海の大きな魚6匹+イカ2ハイ

2日目は波が高い為、船は出せないようだ。釣り堀での釣りも無理な様子。では何処に行くか?と議論が始まった。Iさんが石山寺を熱く語っている。取りあえず素晴らしいお寺だとか。紫式部ゆかりの石山寺は花の寺としても有名で、この日も平日にも関わらず観光客で賑わっている。堂内「源氏の間]は紫式部が源氏物語を書いたところのようだ。境内は広くたっぷり歩いて新名神の土山SAに立ち寄り、本郷に16時過ぎに到着しました。野坂岳のピ-クは次回に持ち越しとなりました。

ほんとは神子の山桜は有名なのだが少し早かった
神子の港で

 

陽明院にて全員集合
大津 石山寺
くららの紫式部と清少納言
紫式部の銅像
大津 石山寺
桜が真っ盛り

【感想】
・ 頂上には行けなかったけど勇気ある撤退だった。
・ 花見は出来なかったけど雪見が出来て良かった。
・ 春先の山は装備が必要だと身に染みて分かった。