2019/01/26 寧比曽岳

山 名:寧比曽岳・筈ヶ岳
参加者:16名
行 程:大多賀登山口8:30~9:55寧比曽岳~11:45筈ヶ岳~13:45寧比曽岳~15:00大多賀登山口

nwbiso-map

【状況】今回は16名と大人数で車も4台。山行は8人ずつの2グループで歩くことになった。車から降り、支度を整えたあと準備体操からリラックスしてスタート。登山道は整備が行き届き、よく踏まれていて歩きやすい。樹々についた霧氷が風でサラサラと落ち、それが朝日に照らされてキラキラ!なんちゃってダイアモンドダスト気分を楽しむ。1時間ちょっとで寧比曽岳山頂に到着。


気温は-4℃


出発して1時間、雪が少し増えてきた


出発して1時間半、こんな道


出発して1時間半、寧比曽岳山頂

 南アルプスを望む


山頂で全員集合

東屋で少し休んだり、景色を楽しんだあと、ここでアイゼンを装着。しかし、どこもそうだが今年は雪が少ない。枯葉と雪がアイゼンの裏にくっついてダマになり すぐ高下駄状態(!)になってしまう。時々、ストックなどで落としながら快調にすすむ。下りは慎重に…それにしてもずいぶん下る。帰りはこれを登るのか、と皆の脳裏には同じことがよぎっていたに違いない。
筈ケ岳への登り返しの直前に、アイゼンの付け直しを含む小休憩をとる。これを登りきれば筈ケ岳山頂だ。登山道横では間伐作業が行われており、チェーンソーの音が聞こえていた。そして筈ケ岳到着後、皆で昼食タイム。この日は私たち以外はここでご飯を食べる人はおらず、貸切状態であった。


筈ヶ岳に向かう道


寧比曽岳を出てからさらに1時間半、筈ヶ岳山頂に到着


筈ヶ岳山頂でまた全員集合

休憩後、全員で集合写真を撮り、下山開始。下山と行ってもこの後先ほど下った長い登りが待っている。しかし、リーダーは苦しさを感じさせない程よいペースで歩を進め、計画通りの速さで再び寧比曽岳に到着。朝、白く輝いていた霧氷は帰りには全て溶けて消えていた。
アイゼンを外していたメンバーはこの後の凍った急な下りに備えアイゼンを装着。青空と景色を目に焼き付けて最後の小一時間の下りへ。しばらくすると、風が少し強くなり霰が降ってきたが直ぐに止み登山口に到着。整理体操をした後、車に乗り込み温泉へと向かった。

【感想】
・コースは時間的にも行程的にもちょうどよかった。
・本郷からも近く、景色も良くいい山だった。
・軽アイゼンの装着が上手くいかず、装備など山行前の予習が大切だと思った。
・軽アイゼンやチェーンアイゼンは持ち運びも軽く装着も楽で良いと思った
・こんな大人数で歩くのは初めてだった。リュックの選び方、背負い方などまだまだ勉強することがあると思った。
・思ったより雪が少なかった。いいトレーニングになった。
・天気も良く、寒かったのは最後だけで風もなくよかった。
・リーダー、大人数の山行お疲れ様でした、ありがとうございました。