2018/03/31 南木曽岳

山名:南木曽岳 1,677.3m(中央アルプス)
参加者:5名
行程:8:00 JR南木曽駅>あららぎ登山口 9:35>11:35 南木曽岳山頂 > 12:23 見晴台(ランチ) 12:55 > 15:44 上の原登山口 > 16:16 南木曽駅

[状況]
JR名古屋駅金時計前で集合、特急「しなの」での山行が始まりました。車内で情報交換し南木曽駅でバス乗換、尾越バス停から横1列で話しながら、あららぎ登山口の避難小屋まで行き、本格的な登山道に入りました。木曽五木がいっぱいあり、会報誌11月号のYさんの自由メッセージを思い出しました。葉が油分の多い、ねじれのコウヤマキ、梅花オーレンの蕾と花をたくさん見ましたが、一見木の砂防ダム(コンクリート製)があり、目につきました。途中3点確保の急登あり、面白いコースで、展望のない南木曽岳の頂上に到着。展望台の大きな岩の上で、御岳山(少し噴煙)、乗鞍、北アルプスが見えました。

見晴台での昼飯時は風がなく、温かく良い天気で最高でした。ピッケルを出し、上の原ルートで下山開始。雪の斜面をアイゼン無しのピッケルで確保し、途中雪に足が埋もれながら下りました。後は傾斜の少ない落ち葉の道”プロムナード”(仏語「散歩」の意味)を歩き、途中巨木やブナがあり、木の葉が少なく、見通しの良い道でした。鉄塔を過ぎ、砂防ダムを見ながら、上の原登山口に到着。

登り口は迷いそうな道で、コンパスと地図は必携です。三留野からJR南木曽駅までは土石流の改修後を見ながら、舗装道路を歩いて到着。途中登山者2名に会いましたが、静かな山行でした。帰りも特急「しなの」に乗り、JR千種駅で少し豪華な山行も終わりました。Nさんの冷えたパイナップルは美味しかったです。初リーダーのIさん、お疲れさまでした。


蘭(あららぎ)ルート登山口 9:35 出発


南木曽岳頂上 1,677.3m (頂上はここですが、 ここからの展望は
ありません)


展望台1,679mからの景色(御岳山は少し噴煙が出ていました。
乗鞍岳と北アルプスが見えます。)

DSCN1170
上の原ルート(アイゼンなし、ピッケルで確保して雪の斜面を下
りる。途中雪のトラップにズボッと足が入ることがありました。)


巨木の森(木の葉が少ないブナ)


上の原登山口に無事に下山 15:44着
(わかりにくい道なので、地図とコンパスは必須です)