【ルート】大杉谷~森の木小屋~大台ケ原
5/14(土) 本郷6:05 – 亀山SA 7:00~7:30 – 道の駅奥伊勢8:25~9:40 – 大杉渓谷登山口11:03 – 千尋滝13:05 – 猪ヶ淵14:10 – 桃の木小屋16:05
5/15 (日) 桃の木小屋5:15 – 堂倉滝7:30~7:35 – 堂倉避難小屋9:05~9:15 – 日出ヶ岳12:00 – 大台ケ原P12:50 – 入浴 – 名古屋19:00
<状況>
【1日目】
上り10名下り10名 3台ずつ亀山SAで車を交換 道の駅奥伊勢おおだいについたのが8:25.予約したバスの時間は10:30。2時間待つのがもったいないとリーダーの提案でタクシーへの変更にTRY。
予定の2500円/人が1700円/人と以外にも800円も安かった。
登山口までの道は宮川に沿って上っていく。この日が鮎の友釣り解禁日で釣り人の多いこと。
登山口駐車スペースは、インターネットに記載されていた6台より多く、まだ余裕で駐車できた。
ただ、道は、舗装はされているものの道幅は、狭くカーブが続く。予定より1時間早く登山口に到着。
天気は、晴れ。炎天下は最初だけですぐに木陰になった。
危険箇所は、鎖が設置。岩から水がしみている場所は、苔もはえ滑りやすい。渓谷と清流のエメラルドグリーンとつり橋と滝。どれも秘境といわれる所以がわかる。すばらしい。
途中、宿泊予定の小屋に泊まったことのあるMさんより情報提供あり。
「朝ごはんは、5:30から。食堂が狭いため来た順に食べるので時間がかかる」と。明日朝のご飯と出発をどうするかみんなで会議となる。
行動食2食分は全員あることを確認。結果『山小屋の朝ごはんは、キャンセル。
朝4時起床。準備出来次第出発。』と決定した。予定より早く桃の木小屋に到着。
受付で朝ごはんのキャンセルを交渉。「うちは、ガス冷蔵庫だから(食材を余らせると困る)」といわれたが何とか了解してもらった。
3人ずつしか入れないお風呂に並んでやっと汗を流す。更衣室は、戦場。本当に体を洗うことはできず本当に汗だけ流し,浴槽にドボン。
下り組みを出迎え一緒に食べた夕食は、とんかつとサラダとカレーライス。
【2日目】
朝、4時起床。まだ、薄暗い中ライトをつけて出発した。
七つ釜滝をすぎると崩壊地が現れた。迫力のすごさ、自然の驚異を感じながら先へ進んだ。大杉谷中一番の水量の滝、堂倉滝をすぎるとすぐに急登が始まった、と同時にピンクのシャクナゲが現れ、ここからは何キロも登山道左右にシャクナゲの花を楽しんだ。ギンレイソウ、ミヤマカタバミ、きつつき、ふくろうも花を添えた。
堂倉避難小屋は、2段ベッド式の快適な空間。寝袋と食料があれば泊まってみたいと思わせる小屋だった。階段が続く最後の急登を登りきると日出ヶ岳に到着した。
<感想>
今回は、道の駅からのバスをジャンボタクシーに変更したこと、山小屋の朝食をやめにして早く出発したことが結果、時間的余裕となり写真を撮ったり、道草したり充実した山行となりました。
バス会社や山小屋との交渉ありがとうございました。リーダーの判断は、的確でした。
また、いつもは列の最後にいてあまり見ることのないIリーダーの写真撮影姿に女子がみな影響されお花やしずくの接近撮影をしている姿が印象深かったです。
写真の楽しさも教えてもらいました。