2015/03/14 御池岳木和田尾


※木和田尾ルートはバリエーションルートであり、危険な個所も多いのでご自身の責任で本記事をお読みください。


木和田尾ルートで鈴鹿山脈最高峰御池岳を目指しました。

藤原簡易PはR306号線沿いにあり、設備も整った綺麗な所でした(トイレあり、足洗い場なし)。国道を関ヶ原方面に10分程歩くと自販機があり、ここを左に曲がり10分程林道を行くと白瀬峠登山口につきました。

小さな沢に沿った杉林の登山道で、雪は有りませんでした。

登山道はぬかるみ滑りやすく、危険な場所が所々ありました。子向井山(647m)との分岐に出ると雪が出てきました。やがて送電線鉄塔に着きました。雪がチラつき、ガスの中で展望は有りませんでした。樹林帯の中の急登、急な下りを過ぎると、平坦地に出て白瀬峠に着きました。

ルートはトレースが付いていました。樹には赤印のマーキングが付いていましたが、見落とさないようにしなくてはいけません。白瀬峠から上1000m付近はだだっ広く迷い込み注意でした。積雪量も多くなり1m程ありましたが、雪はシッカリとしまっており踏み抜くことは有りませんでした。

雪も止み、樹林帯の間から御池岳が薄らと見えました。ここから真っ直ぐ谷に降りるとカタクリ峠でした。スタートから4時間かかりました。御池岳山頂は諦め、カタクリ峠から撤退することになりました。御池岳は人気の山のはずですが、登山者は多くは有りませんでした。


御池岳白瀬峠

原稿:Y.K
代理投稿:R.K